【外壁③】勝手に外壁に付くもの

【Konojy家の外壁】シリーズ第3弾は、「外壁に付くもの」について紹介します。

エアコン室外機・ガス&電気メーター・ガス給油機・排水管・換気口・コンセントなど、外壁に付くものは意外に多くあります。

せっかくかっこいい外壁を使っても、これらが目立ってしまってはオシャレな外観になりません。

今回はこれら外壁に付くものを、どのようにして目立たなくできるか紹介します。

以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!

・オシャレな外観にしたい!

・外壁に付くものたちをなるべく目立たないようにしたい!

・電線引き込みを目立たせなくする方法はあるの?

前回の記事

目次

外壁に付くものたち

エアコン室外機・ガス給油機・ガス&電気メーター・排水管・換気口・電線引き込み、コンセントなど、外壁に付くもの10種類を紹介します。

これらは間取りの打合せで担当者や設計士から説明されずに、勝手に付いている事が多いので、施主自ら注意する必要があります。

これらを外壁に付けながらもオシャレな外観にするポイントについても紹介しますので、是非参考にしてみてください。

エアコンの室外機&パイプ

外壁で最も悪目立ちするものの一つがエアコンの室外機とエアコンの配管ハイプです。

設置するエアコンが多いと、ズラズラと並び場所を取ります。

なるべく建物の正面や目につくところには置かないようにしましょう。

目立たなくさせる方法

・パイプを壁の内側に隠蔽配管してもらう

・配管パイプの色を外壁と合わせる

室外機カバーを使用する

(参照:エコ施工.com)
(参照:MJガーデン)

ガス給湯機

(参照:ガス屋の窓口)

ガス給油機も結構目立つので、建物の死角に置きましょう。

しかし、お風呂やキッチンなど、お湯を使う場所からガス給油機の場所が遠いと、お湯が出るまで時間がかかるので注意が必要です。

お風呂・キッチンから比較的近く、目立たちにくい場所に設置しましょう。

ガスメーター・電気メーター

ガスメーター
(参照:DAIWA GAS)
電気メーター
(参照:PHILE WEB)

ガスメーターと電気メーターも死角に隠したいものたちです。

電気メーターは見た目がスッキリとしたオシャレなデザインのものもありますが、ガスメーターは残念ながらオシャレなものがありません。

なるべく建物の死角に隠しましょう。
もし建物の正面など、目立つ場所に設置する必要がある場合には、スマートなデザインのものを選びましょう

スマートデザインシリーズの電気メーター
(参照:Panasonic)

排水管

(参照:ノエルハウス)

排水管も存在感があり目立ちますので、死角に設置したいです。

なるべく建物の裏など、死角に設置しましょう。
目立つ場所に設置する場合には、パイプと外壁の色を合わせましょう。

24時間換気口・換気扇口

(参照:ミツモアMedia)

換気口・換気扇口はサイズは小さいですが、設置する数が多いので注意が必要です。

換気口・換気扇口の種類

・24時間換気口の外気口(1階・2階)

・24時間換気口の排気口(1階・2階)

・トイレの換気扇口(1階・2階)

・お風呂の換気扇口

・キッチンの換気扇口

・キッチンの給気口

建物の裏側など、目立たない場所に設置しましょう。

24時間換気口の外気口は、プラス料金でサイクロン式に変更することができます。

外気口は全熱交換器に外気を送る入り口です。

外気と一緒に虫が入り込み、全熱交換器に虫が溜まりやすいのですが、サイクロン式にすると虫が入ってきにくい仕組みになっており、掃除が楽になるのでオススメです

アイ工務店の場合、サイクロン式への変更料金はプラス14700円でした。 

電線引き込み口

間取り図には載っていないので見落としがちですが、電線の引き込み口の場所にも注意が必要です。

電線引き込み口の位置は、電柱の位置によって決まるため、自由に位置を指定することがきません。

しかし建物の正面に引き込み口が付いたり、電線が張られるのは避けたいです。

そこでオススメなのが、「電線引き込みポール」です。

電線引き込みポール

電線引き込み用の細いポールを敷地の端に設置し、そこから地中を通して電線を家に送ることが可能です。

コストはかかりますが、家の周りに電線がなくなり、スッキリとします。

(参照:全関東電気工事協会)

電線や電線引き込み口が目立つ場所に付く場合には、電線引き込みポールを建てたり地下に電線を通して、目立たなくさせましょう。

ジョイントボックス

(参照:ミツモアMedia)

ジョイントボックスは ジャンクションボックスとも呼ばれますが、インターホンや庭園灯などの電力線の引き出しになります。

(参照:Panasonic)

Panasonicのスマートデザインシリーズはスッキリとしたデザインで、カラーも豊富です。

(参照:Panasonic)

なるべく建物の死角に設置しましょう。
目立つ場所に設置する場合には、目立ちにくい色やオシャレなデザインのものを選びましょう。

室外コンセント

(参照:ieny)

電動自電車、高圧洗浄機、イルミネーション、BBQなど、屋外でコンセントを使う機会は以外とあるので、設置しておくと便利です。

こちらもPanasonicのスマートデザインシリーズの物がオシャレでオススメです。

なるべく建物の死角に設置しましょう。
目立つ場所に設置する場合には、外壁と同色ものもや、オシャレなデザインのものを使用しましょう。

EV充電用コンセント

EVの普及でEV充電用コンセントを付けている家も増えています。

Konoj家も今は所持していませんが、将来のために付けておきました。

充電用コンセントはスマートなデザインのものもありますが、充電用コネクタとケーブルの存在感がすごいですよね・・・

充電用コネクタやケーブルも隠せるボックスタイプのものもあります。

充電コネクタやケーブル含め、スッキリと収納できるものを選びましょう。

オーバーフロー管

中庭やベランダには、豪雨の際に雨水が溢れないよう、オーバーフロー管と呼ばれる排水管が付けられます。

オシャレなデザインのものはないので、なるべく建物の正面にこないように設置しましょう。

Konojy家の設置場所

Konojy家は基本、外壁に付くもの全て目立たない位置に設置しましたが、一部目立つ位置に付けたものもあります。

目立たない位置に設置したもの

Konojy家は建物の北側と東側は人が通らず、死角になります。

外壁に付くものたちは基本、建物の北側か東側に設置しました。

建物の死角に設置したもの

・エアコンの室外機&パイプ
・ガス給湯機
・ガスメーター・電気メーター
・排水管
・24時間換気口
・トイレの換気扇口
・お風呂の換気扇
・ジョイントボックス
・室外コンセント

目立つ位置に設置したもの

①EV充電用コンセント

Konojy家は現在EV車を所有していませんが、将来のためにEV充電用コンセントを設置してもらいました。

EV充電用コンセントは、車を駐車する場所の近くにあるべきなので、死角には設置できませんでした。

コンセントだけだとあまり目立ちませんが、実際使用するようになると充電用コネクタやケーブルも設置され、かなり存在感が出ます。

②オーバーフロー管

Konojy家は中庭があるので、中庭にオーバーフロー管を設置する必要があります。

中庭の位置的に、オーバーフロー管は建物の南側か西側に付ける必要があり、両方とも人が通る目立つ面です。

南側は玄関のある正面側なので、より目立たない西側に設置しました。

付けなかったもの

Konojy家はキッチンにレンジフードを付けなくしたので、キッチンの換気扇と給気口は付きません。

電線引き込みポールを設置

当初の予定では、電線の引き込みは中庭の上に付く予定だったのですが、中庭の眺望が悪くなるので変更しました。

敷地内に電線引き込みポールを設置し、そこから地中と通して室内に電線を送ってもらいます。

変更前
変更後

コストは40万円ほどかかるので結構高いですが、中庭の眺望は譲れなかったので、採用しました。

まとめ

外壁に付くものたちは、間取りの打ち合わせで説明されることが少ないので、施主自身が意識してチェックしなくてはいけません。

設置位置と設置されるものの見た目(スマートなデザインか)を確認し、外観が損なわれるものの場合、位置やデザインを変更してもらいましょう。

Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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