【工事レポ】シリーズ第3弾は上棟についてです。
Konojy家は着工開始して47日目に上棟しました!
Konojy家は上棟式はやらず、当日は差し入れや手土産だけ用意しました。
今回はKonojy家の上棟日の様子について紹介します。
以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!
・上棟当日は何をするの?
・上棟日って誰が来るの?
・上棟式をやらない場合でも何か準備するものはある?
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上棟って何?
「上棟」とは、基礎工事が終わった後日、建物の骨組みと屋根を支える棟木(むなぎ)を一日で完成させることを言います。
一日で骨組みが出来上がる過程は圧巻です!
「上棟式」は無事建物が完成することを願い、上棟できたことを工事関係者と一緒にお祝いする式典です。
上棟式に行うかどうかは施主次第で、近年では行わないケースが増えてきています。
家づくりにおける3つの式典
地鎮祭
着工時に行う式典。
住宅を建てる土地の氏神様を祀って、その敷地を使うことをお伝えし、工事の安全や家内繁栄を祈願します。
上棟式
骨組み完成時に行う式典。
工事関係者に対し、ここまでの施工完了を感謝して祝うとともに、この先の安全安泰を祈願します。
竣工式
引き渡し後に行う式典。
建築が無事に終わったことへの感謝のためにおこなわれる祝賀会で、今後の繁栄を祈願する意味もあります。
上棟日の出席者
Konojy家の場合、上棟当日は17人の職人がいらっしゃいました。
元々9人で行うと聞いていたのですが、次々と人が集まり、トータル17名になったので驚きました。
17人の内訳は、現場監督1人、建て方屋6人、材料運び6人、材料運搬2人、足場組み2人です。
建て方屋と大工の違い
現場監督から聞いたのですが、上棟日に作業する職人さんを「建て方屋」と呼び、上棟翌日以降に作業する職人さんを「大工」と呼ぶそうです。
「建て方屋」は家の骨組みを造る人で、穴が空いている箇所に柱を刺したりと、そこまで専門的な知識がなくてもできる作業だそうです。
一方、「大工」は間取りに合わせて材料のサイズを切ったりと、専門的な知識や技術が必要とされるそうです。
現場監督いわく、「建て方屋は一般人よりも建築の知識があるけれど、大工ほどはない」だそうです。
日程の決まり方
着工から上棟までの期間は1ヶ月前後が一般的です。
Konojy家の場合、1ヶ月半かかったので、ちょっと遅めでした。
上棟には建て方屋を大勢集める必要があるため、日程調整が難しいそうです。
更に、アイ工務店の場合、雨が降れば上棟は延期になります。
ハウスメーカーや工務店によっては、小雨であれば行うこともあるそうです。
雨天によるリスケの日程は、建て方屋の予定が埋まっているので、翌日とかではなく1週間ほど後になることが多いそうです。
当日のスケジュール
「朝8時に開始し、17時頃まで作業を行い、終わらなかったら一部翌日に持ち越す」と言われていたのですが、なんと昼の12時半に作業が終わりました。
職人の数が予定の倍の17名だったので、すごいスピードで完成しました。
作業中はかなり音が大きく、隣人の迷惑にならないか心配だったので、早く終わって良かったです!
12時半に見に行った時の様子
差し入れ・手土産
差し入れ
ペットボトルのお茶・スポーツドリンク・コーヒー等と個装のおやつを6種類ほど用意し、早朝に差し入れました。
当日職人の数が予定より大幅に増えたので、差し入れは人数より多めに用意しておいて良かったです。
手土産
手土産はビール2本(紅白)とおつまみ数種類を用意しました。
当日来る職人は9名と聞いていたので、余裕を持って12名分用意しておいたのですが、まさかの17名で足りませんでした。
昼過ぎに追加分買いに行こうと思ってたのですが、12時半に作業が終わってしまい、買いに行く時間がありませんでした・・・
現場監督に「お礼を渡したいのであれば、建て方屋は本日限りだから、明日からの大工に渡せばいいよ」と言われ、手土産は諦め、追加の差し入れをお渡しすることにしました。
準備すべきだった物
職人さんへの差し入れと手土産は用意していたのですが、隣人への手土産を用意していませんでした。
上棟の作業はかなり音が大きく、車両で出入りも多いので隣、隣人にもお詫びの品を用意するべきでした。
Konojy家は翌日にお詫びに伺いました。
まとめ
最後に、上棟に向けてするべきことをまとめておきます。
・日程の確認(雨の場合どうなるか)
・当日出席者の人数確認
・職人さんへの差し入れ・手土産の準備
・隣人への手土産の準備
・撮影したかったらライムラプスの準備
Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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