前回の記事に、Konojy家の外壁は旭トステム外装社のOBORO(オボロ)に決定したと紹介しましたが、その後変更がありました。
なんと、着工・上棟も終えたタイミングで、「アイ工務店ではニチハ社以外の外壁は選べない」ということが発覚しました・・・
泣く泣くOBOROは諦め、ニチハ社のCOOLシリーズ MEMORIA(メモリア)のブラックの外壁に変更しました。
今回の記事では、アイ工務店で選べるおしゃれな外壁や、Konojy家がMEMORIAの外壁を選んだ理由を紹介していきます。
以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!
・アイ工務店で選べるオシャレな外壁を教えて!
・ブラックのかっこいい外壁が知りたい!
・ニチハCOOLシリーズのMEMORIAとILMIOって何が違うの?
前回の記事
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Konojy家の外壁変更
Konojy家は、打ち合わせの早いタイミングで外壁を決めていたのですが、着工・上棟を終えたタイミングで、選んでいた外壁材がアイ工務店では使用できないことが発覚しました。
変更前:OBOROブラック×天然木
Konojy家は当初、旭トステム外装社のOBOROブラックの外壁に、玄関ポーチの一部のみアクセントでWILL WALLの天然木のパネルを使用する予定でした。
どちらもアイ工務店の標準仕様ではないため、オプション費を払って使用予定でした。
旭トステム外装社のSHiZENシリーズ【OBORO(オボロ)のブラック】
WILL WALL社の天然木【T&Gクリアスクウェア】
変更した理由
打ち合わせ当初、担当者からはオプション費用を払えばニチハ以外のメーカーの外壁材も使用できると言われていたため、Konojy家は旭トステム外装社のOBOROとWILL WALLの天然木パネルを使用する予定でした。
しかし、担当者がメーカーに発注をかけたタイミングで、ニチハ以外の製品はアイ工務店の認定が取れていないため、ニチハ社の外壁材しか選べないことが発覚しました。
もう着工も上棟も済ましているタイミングで、急いで外壁材を選び直さなくてはいけなくなりました・・・
えぇぇ・・・
もう着工も上棟も済ましているのに、これから外壁を選び直すの!?
急いで選び直さないと!
もっと早くに教えてほしかったね・・・
変更後:MEMORIAのブラック
ニチハの製品の中から、Konojy家はCOOLシリーズのMEMORIA(メモリア)のブラックを選びました。
COOLシリーズはフラットな表面が特徴的な外壁材です。
COOLシリーズは3種類あります。
・MIRAIA(ミライア):鏡面仕上げ
・MEMORIA(メモリア):マット仕上げ
・ILMIO(イルミオ):凹凸仕上げ
Konojy家は最もシンプルなマットブラックが良かったので、メモリアのブラックにしました。
カラーバリエーション
価格・仕様
アイ工務店で選択可能な外壁
アイ工務店で選択可能な外壁はニチハの製品のみです。
ニチハの製品の中でも、アイ工務店の標準仕様として案内されるのがFu-geシリーズです。
Fu-geシリーズにKonojy家の希望するようなフラットな外壁がなかったため、Konojy家はオプション費を払ってCOOLシリーズを選択しました。
Fu-geシリーズ
Fu-geシリーズは超高耐候塗料「プラチナコート」とシーリングを使用しない独自の「ドライジョイント工法」を採用することで、メンテナンスコストの大幅削減と仕上がりの美しさを実現した外装材です。
通常の「プラチナコート」を採用した【Fu-geシリーズ】と、変色・褪色30年保証に対応した「プラチナコート30」を採用した【Fu-geプレミアムシリーズ】の2種類があります。
どちらもカラー・柄のバリエーションが豊富なシリーズです。
Fu-ge 商品ラインナップ
Fu-geプレミアム 商品ラインナップ
COOLシリーズ
COOLシリーズはフラットな表面が特徴的な外壁材です。
COOLシリーズには3種類あります。
・MIRAIA(ミライア):鏡面仕上げ
・MEMORIA(メモリア):マット仕上げ
・ILMIO(イルミオ):凹凸仕上げ
ミライア カラーバリエーション
メモリア カラーバリエーション
イルミオ カラーバリエーション
MEMORIAとILMIOの違い
Konojy家はブラックのシンプルな外壁を希望していたのですが、COOLシリーズのMEMORIAのブラックとILMIOのブラックで非常に迷いました。
施工事例の写真を見ても、違いがよくわかりません。
しかし実際にサンプルを見てみると、違いがわかりました!
MEMORIAとILMIOの違い
MEMORIA ブラック
下の方を爪で引っ掻いてみたところ、簡単に爪痕が残りました。
ILMIOブラック
下の方を爪で引っ掻いてみましたが、爪痕は残りませんでした。
見た目がよりシュッとしてかっこいいのはMEMORIAで、傷が付きにくく綺麗に保てるのはILMIOです。
Konojy家は見た目のカッコ良さを重視してMEMORIAにしました。
外壁材の貼り方 2パターン
COOLシリーズの場合、外壁材一枚一枚の形がわかりやすいので、貼り方によって見た目が変わってきます。
左の写真が縦ラインを交互に貼ったパターン、 右の写真が縦ラインを合わせて貼ったパターンです。
アイ工務店の場合、縦ラインを合わせて貼るパターン(写真右)しか認定が取れないそうなので、Konojy家も縦ラインを合わせて貼るパターンになりました。
まとめ
アイ工務店は自由度の高いハウスメーカーですが、外壁に関してはかなり制限があることがわかりました。
(外壁以外の室内の壁材・床材・階段・ドア・水回り設備などは、かなり自由に選ばせてもらいました。)
OBOROの外壁が使えなくなったのはショックでしたが、MEMORIAの外壁もシンプルでカッコ良く、価格もOBOROに比べだいぶ安くなりました。
アイ工務店で施工予定で外壁に悩んでいる方はCOOLシリーズがオススメです!
Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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