【解体②】65万円の追加費用発生!

解体業者選びで100万円コストダウンしたと喜んでいたKonojy家ですが、解体を始めてから想定外の追加費用が65万円かかりました。

この追加費用は他の業者であっても発生していたものです。

良心的な業者だったので65万円の追加費用で済みましたが、他の業者だったらもっと高額だったはずです・・・

これから家づくりをする方に向けて、解体時に発生する可能性のある追加費用について、Konojy家の経験を含めこの記事にまとめてみました。

以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考して頂けると嬉しいです!

・解体契約後に発生する可能性のある追加費用を知りたい!

・実際何にいくら追加費用がかかったのか教えて!

・追加費用を発生させないためにはどうしたら良いの?

目次

発生した追加費用

Konojy家が契約した解体業者の見積もりは元々160万円でしたが、その後65万円の追加費用が発生し、結局解体費の総額は225万円になりました。

65万円の追加費用の内訳

アスベスト撤去費用 18万円

ベタ基礎撤去費用 25万

杭撤去費用 16万円

測量費 6万円

アスベスト撤去費用 18万円

発生するケース

古い家の場合、スレート屋根や外壁サイディングにアスベストが含まれている可能性があります。

特に2004年以前に建てられたスレート屋根の家の大半はアスベストを含んでいるそうです。

Konojy家が購入した土地の古家もスレート屋根で、アスベストが確認されたため、撤去費用として18万円追加発生しました。

ベタ基礎撤去費用 25万

発生するケース

建物の基礎は独立基礎・布基礎・ベタ基礎の3種類ありますが、ベタ基礎の場合は解体費用が高くなります。

Konojy家の場合、古家の詳しい資料が残っていなかったため、解体してみるまでベタ基礎か布基礎かわかりませんでした。

解体をしてみて初めてベタ基礎であることが発覚したため、追加費用として25万円かかりました。

杭撤去費用 16万円

発生するケース

建物を支持する形式としては、大きく「直接基礎」と「杭基礎」の2種類があります。

地盤が十分硬い場合は「直接基礎」、硬さが足りない場合は杭を入れて支える「杭基礎」が採用されます。

杭が入っている土地に建物を建てる場合、杭を完全に撤去するか影響がない長さまでカットする必要があります。

カットした方が撤去するよりも安く済みます。

Konojy家が土地を購入したエリアは地盤が硬いので杭は入っていないと思われていたのですが、解体をしてみると杭が発見されました。

杭は合計32本で、長さが2〜3mのコンクリート製のものでした。

全てカットしてもらう予定でしたが、杭の長さが短かかっため、カットした際に地盤に残った杭も倒れたり取れたりして、結局ほとんどの杭は全撤去され、5本の杭のみ地中に残りました。

杭のカット費用(結局大半は撤去になりましたが)は1本あたり1万円だったため、32本で通常32万円の追加費用がかかるところ、解体業者さんのサービスで16万円にしていただきました。

測量費 6万円

発生するケース

地中に杭がある場合、測量士に依頼して、どの位置にどの大きさの杭があるかを調べて図面に落としてもらう必要があります。

Konojy家の場合、測量費は6万円でした。

追加費用を発生させない方法

Konojy家が実際に発生したアスベスト撤去費・ベタ基礎撤去費・杭撤去費・測量費の他にも、様々な追加費用の可能性があります。

発生する可能性のある追加費用

  • 残置物の撤去費
  • アスベスト撤去費
  • ベタ基礎撤去費
  • 杭の撤去費
  • 井戸の撤去費
  • 浄化槽撤去費
  • 岩石の撤去費
  • 追加の養生費
  • 測量費
Konojyママ

こんなに色んな追加費用の可能性があるんだね・・・
追加費用を発生させない方法はないのかな?

Konojyパパ

追加費用を抑える方法が3つあるよ!

古家の詳細資料を入手

古家の資料があっても追加費用が一切かからないということはないのですが、少なくてもベタ基礎撤去費や杭の撤去費がかかるかどうかは事前に知ることができます。

もし資料がない場合には、それを理由に(追加費用発生の可能性があるので)、売主に価格交渉すると応じてくれる可能性があります。

古家の解体を売主に依頼

古家付きの土地を購入する場合、売主に解体をお願いしてみると応じてくれることがあります。

その分費用は上乗せされる可能性がありますが、解体業者を探したり、解体費用を心配する必要がなくなります。

追加費用の単価を事前に確認

見積もりが安い解体業者を選んでも、追加費用の単価が高ければ、総額が高くなる可能性があります。

追加で発生する可能性のある費用の単価も考慮して解体業者を選ぶと安心です。

まとめ

Konojyママ

杭の撤去費用を半額にしてくれたり、それぞれの単価も安くて、良い解体業者さんだったね!

Konojyパパ

そうだね、この解体業者だったから65万円の追加費用で済んだけど、他の業者だったらもっと高額だっただろうね。

Konojyママ

解体状況もメールや写真で頻繁に共有してくれて、海外からでも安心して解体業務をお願いできたね。

Konojyパパ

無事解体が終わって一安心だね!

Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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