Konojy家の間取り決めシリーズ第5弾です。
建築士との打ち合わせで、これまで検討していた吹き抜けの間取りが実現できないことが判明したため、別の間取りを考え直す必要が出てきました。
3ヶ月かけてやっと決まったと思っていたのに、また考え直さなくてはいけないなんて・・・
ショックですが、スケジュールが押しているので早急に決めなくてはいけません。
Konojy家の経験がこれから家づくりする方の参考になれば幸いです!
前回の記事
間取り再考のポイント
建築上の制約により吹き抜けを諦めることにしましたが、単純に現在の間取り案から吹き抜けをなくすだけではなく、吹き抜けがない場合他にどんな間取りの可能性があるか一から考え直しました。
間取り再考にあたり焦点があたったのは以下の2点です。
①吹き抜けに絡めて考えていた階段の位置をどこに移動するか
これまではリビング上に吹き抜けをとるため、リビングに階段を配置していました。
しかし吹き抜けがなくなるとなると、階段はダイニング側でも玄関側でもよくなります。
②吹き抜けがなくなることで増える2階のスペースの使い道
吹き抜けがなくなると、2階部分に吹き抜けと渡り廊下で占領していた8帖のスペースが新たに生まれます。
このスペースを子ども部屋として使うのか、書斎を大きくするのか、収納場所を増やすのか、トレーニングスペースにするのか、どんな使い方をするのが最適なのか検討が必要です。
新・2階水回り間取り案
3Dマイホームデザイナーを使用して、あーでもないこーでもないと50パターン程間取りを作成し、これがベストかな、と思えるものが出来上がりました。
2階水回り
吹き抜けがなくなり、2階の有効スペースが一気に増えました。
子ども部屋をそこまで大きくする必要もないし、書斎や収納を大きくするとしてもせいぜいプラス1〜2帖。
2階のスペースを持て余すのであれば、水回りを2階に持っていって1階のリビングや玄関を広く取ったほうが有効的だと思い、水回りを2階に持っていくことにしました。
泥だらけの子どもが家に帰って来た時とか、帰宅後靴下を洗濯機に入れることを考えると、やっぱり水回りは1階にあった方が便利だよね・・・
便利さを重視すると水回りは絶対1階だけど、1階の空間のかっこよさを重視するのなら水回りは2階の方がいいね。
Konojy家の家づくりはかっこよさ重視だから、やっぱり水回りは2階にしようか。多少の不便さは生活していく内に慣れていくかな。
そうだね、2階に上がってすぐのところに水回りを配置したらそこまで不便に感じないかもね。
広々とした玄関
水回りを2階にもっていったことで、1階の有効スペースが大幅に増えたため、玄関スペースを広々ととることにしました。
Konojy家は5人家族な上、ホームパーティーなど人を呼ぶ機会も多いので、玄関が広いと渋滞が起こらず出入りがスムーズです。
そして何より玄関を広くとると家の高級感が一気にあがります。
家づくりを始めた当初は、人が出入りするだけど玄関にそんなスペースを取るのはもったいないと思っていましたが、家造りにおいて「かっこよさ」が最重要項目なKonojy家にとっては広々とした玄関を採用すべきと考えました。
結果、玄関土間4.5帖、玄関ホール3帖、玄関収納1.5帖、合計玄関で9帖使う間取りになりました。
ピットリビング
水回りを2階に持っていったことで、1階のリビングスペースも8帖分増え、17帖のリビングになりました。
間延びしたリビングにならないよう、一部に段差を付けてメリハリをつけることにしました。
スキップフロアかダウンフロアか迷いましたが、ダウンフロアの方が居心地の良い空間になるとアドバイスももらい、4帖ほどダウンフロアのスペースを設けることにしました。
子どもたちの遊び場になるのではないかと思っています。
書斎兼趣味部屋
これまでの間取りでは2帖の書斎2つ配置し、ランニングマシーンとエアロバイクはオープンスペースに置こうと考えていました。
しかしオープンスペースにランニングマシーンとエアロバイクを置くと見た目がごちゃごちゃするため、書斎を大きくして書斎の中に配置することにしました。
Konojyパパの部屋は4帖で書斎兼トレーニング部屋、Konojyママの部屋は3帖で書斎兼アトリエになりました。
まとめ
4ヶ月かけてようやく大体の間取りが決まりました。
吹き抜けと1階水回りは叶いませんでしたが、その分リビング・玄関・書斎を大きくとれて、大変満足のいく間取りになりました!
次の記事で間取りのより細かいこだわりについて書いていこうと思います。
間取り決めに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
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