Konojy家の間取り決めシリーズ第6弾です。
今回はKonojy家が採用した間取りの詳細について書いていきます。
間取り決めで悩んでいる方や、アイ工務店でどんな間取りが可能なのか知りたい方の参考になれば幸いです!
前回の記事
1階
初回の間取り提案時から変わらず、中庭を囲むコの字型の間取りです。
中庭を活かしたかっこいい空間にすることが最重要項目でした。
1階には玄関、リビング、キッチン・ダイニング、パントリー、トイレのみを配置し、それぞれ余裕を持った大きさに。
1階にはトイレ以外の扉がなく全て繋がった空間にし、エアコンも1台のみ設置予定です。
中庭
- 広さは13帖
- 3面に高さ2400の窓を配置
- 南側に植栽
- リビングが直射日光で熱くなりすぎないよう、北側に軒代わりに2階をオーバーハング
リビング
- リビングは一番長くいる場所なので、中庭の正面に配置
- 広さは17帖。その内4帖を30cmほどダウンフロアに
- 大人はどファーで寛いで、子どもはピットエリアで遊んだりテレビを見たり
- テレビは子どもしか見ないのでピットエリアに壁付
- 空間の繋がりを持たせるためオープン階段
- 北側のリビング背面は綺麗な壁
キッチン・ダイニング
- キッチンからリビングもダイニングも見れる配置
- 広さは14帖
- 2型キッチンでレンジフードが壁付けですっきり見えるように
- キッチン・ダイニング裏はキッチンと同じ素材のカップボードを一列に配置
- ダイニング奥の南側は綺麗な壁
パントリー
- 広さは3.5帖。
- パントリー内に冷蔵庫や電子レンジなどの家電を全て配置
- 掃除機・ルンバも配置
- キッチンペーパー・炭酸水などストック類も置けるように広々
玄関
- 玄関土間4.5帖、玄関ホール3帖、玄関収納1.5帖、合計9帖の玄関
- 玄関入ってすぐ中庭を一望
- 玄関収納には靴、コート、帽子、子どもの鞄、鍵を収納。外遊び道具は基本物置に。
- 玄関ドアはリビング側からが見えないように配置
- 玄関ホールの横は綺麗な壁
トイレ
- トイレは音が気にならないよう奥まった位置に
- 1階でも歯磨きなどできるよう洗面は別に
2階
2階には水回り(お風呂・脱衣室・洗面所・トイレ・ファミクロ)、子供部屋、寝室、書斎を2つ配置。
部屋が多いけれど壁が凸凹しないよう、すっきり見える配置にしました。
水回り
- アクセスしやすいよう階段登ってすぐのところに配置
- 脱衣室と洗面所は別々の空間に
- 脱衣室の洗濯機横に洋服を畳むカウンターとパジャマ・下着・タオルを収納できる棚を設置
- 4.5帖のファミクロに家族全員の洋服を収納
- 来客用の布団・季節物の布団を収納できるようファミクロ奥の上部は奥行きを60cmに
子供部屋
- 子どもが小さい内は広々と遊べるように仕切らず
- 広さは15帖(廊下を含めると17帖)
- 将来間仕切りをすると5帖の部屋が2つ
- 東側の壁にプロジェクターを投影
寝室
- ベット以外置かないので広さは4.5帖(シングルベットが2個並べられる大きさ)
- 夜しか使わないので窓も最小限の大きさ
書斎
- 4帖の書斎兼トレーニング部屋(ランニングマシーンとエアロバイクを配置)
- 3帖の書斎兼アトリエ(ミシンや布を配置)
まとめ
間取りを決める際には、固定概念にとらわれず柔軟に考えることが大事です。
Konojy家も最初は水回りは絶対1階が良いと思ってましたし、リビングは段差がないフラットな床が良いと思っていました。
玄関や書斎も最低限のスペースで良いと考えていました。
しかし打ち合わせを重ねていく内に、水回りが2階でもそんな不便ではないかも、リビングは段差があった方がかっこいいかも、と考えが変わってきました。
今回紹介したKonojy家の最終的な間取りも、初回の間取りの打ち合わせで提案されていたら、納得いかず修正をお願いしていたと思います。
柔軟に考えられるようになった今は、この間取りがベストだと思い、とても満足いっています。
是非皆さんも固定概念にとらわれず、柔軟に考えて家づくりを進めてみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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