「グレアレス ダウンライト」ってご存知ですか?
通常のダウンライトより照らす範囲(配光)をあえて狭め、眩しさを軽減したダウンライトのことです。
グレアレス ダウンライトは窓ガラスやテレビに反射しなかったり、壁の陰影をより強調させることができたりと、通常のダウンライトよりも空間をオシャレにすることができます。
今回はそんなグレアレス ダウンライトについて詳しく紹介していきます。
以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!
・グレアレス ダウンライトって普通のダウンライトと何が違うの?
・グレアレス ダウンライトのメリット・デメリットを教えて!
・グレアレス ダウンライトはどんな場所にオススメ?
グレアレス ダウンライトってなに?
「ダウンライト」は天井に埋め込まれていて空間がすっきりので人気があるライトです。
しかし、ダウンライトは小さな照明器具から強い光が放たれるため、直視するとかなり眩しく、場所によっては適しません。
そこで紹介したいのが「グレアレス ダウンライト」です。
グレアレスライトの特徴
「グレアレスライト」とは、グレア(glare)=「まぶしさ」、レス(less)=「より少なく」の名前の通り、「まぶしさの少ない」ライトのことです。
人の視角や見上げる角度を考慮し、発光部(光源)が視界に入らないようなアングルに設計されています。
光の広がりを抑え、狙った部分をピンポイントのみ強く照らします。
メリット・デメリット
ゆっくり落ち着きたい寝室・リビング・シアタールームにはグレアレスダウンライトが良さそうだね!
逆に書斎やクローゼットなど、広範囲に光を照らしたい部屋には通常のダウンライトのほうが合っていそうだね。
実例紹介
以下の写真を見ると違いがよくわります!
実例1
左の写真だとライト部分が全然眩しくないね!ライトついてるのかな?って思うくらい!
本当だね!ライトの存在感が消えて、より天井がすっきりと見えるね!
右の通常のダウンライトは壁に光が反射しているけど、左のグレアレスライトだと反射していないね!
本当だ!窓ガラスやテレビにも反射されないってことだね!
実例2
右側のグレアレスライトは窓ガラスに全く反射していないね!
実例3
壁の凸凹の見え方が全然違うね!
グレアレスライトは壁の凸凹の陰影がより際立って、かっこいいね!
実例4
右側のグレアレスライトは本当に点いてるの!?って疑いたくなっちゃうね!
本当だね!でもちゃんと廊下部分は明るいから点いてるんだね。
グレアレス ダウンライトの種類
通常のグレアレスライトの他にも、「グレアレス・ユニバーサルダウンライト」、「人感センサー付きグレアレスライト」など、色んな種類があります。
グレアレス・ユニバーサルダウンライト
ユニバーサルダウンライトとは、光の方向や角度を変えることができるライトです。
自分でライトを当てる位置を細かく調整できるので、絵画やインテリアなど、ピンポイントでライトアップしたいものがある場所に適しています。
人感センサー付きグレアレス ダウンライト
玄関やクローゼットなどでは、人感センサー付きのライトが便利です。
しかし人感センサー付きのグレアレス ダウンライトは種類が非常に少なく、照明器具で有名な大光電気・小泉照明・オーデリック・Panasonicには現在用意がありません。
オーデリック社の以下の商品は、人感センサーを別途設置して接続することが可能です。
まとめ
グレアレスダウンライト、発光部が目立たなくてオシャレですよね。
Konojy家も当初検討したのですが、リビングは間接照明、寝室はペンダントライトにしたため、結局採用しませんでした。
Konojy家の照明計画については以下の記事にまとめています。
Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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