【リビング①】中庭と繋がるリビング

【Konojy家のリビング】シリーズ第1弾です。

Konojy家のリビングは17帖です。

リビングをなるべく広くするために、お風呂などの水回りは2階に持っていきました。

水回りは1階にある方が便利ではありますが、一日の中で最も長く居るリビングは広々としたスペースにしたいと思い、リビングの広さを重視しました。

今回は、色々とこだわりを詰め込んだKonojy家のリビングを紹介します。

以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にして頂けると嬉しいです!

オシャレなリビングにするポイントが知りたい

・中庭とリビングの繋がりを出すにはどうしたらいい?

・ピットリビングのメリット・デメリットを教えて!

目次

Konojy家のリビングの間取り

Konojy家は中庭を囲むコの字型の家ですが、リビングはコの字の真ん中に配置しました。

中庭を正面から眺められるベスポジです。

ダイニングと離れたリビング

最近はリビング・ダイニングが同じ空間の間取りが流行っていますが、Konojy家のダイニングはリビングと離れています。

リビング・ダイニングを隣り合わせにする間取りも検討しましたが、中庭の眺望を重視して、リビング・ダイニングをそれぞれ中庭に面した位置に配置することにしました。

リビング・ダイニングが隣り合わせの間取りの方がコミュニケーションは取りやすいですが、リビング・ダイニングが離れていると、空間にメリハリができてオシャレになります。

リビング・ダイニングが隣りの配置
リビング・ダイニングが離れてる配置

おこもり感のあるピットリビング

Konojy家のリビングは17帖ですが、その内4帖ほどのピット部分を設けました。

ピット部分を設けることで、空間にメリハリが出て間延びしません。

小上がり風に床を高くするか、ピットリビングとして床を低くするか悩みましたが、おこもり感が出て居心地が良さそうなピットリビングにしました。

ピットリビングのメリット・デメリット

・おこもり感が出て居心地がいい
・一段下がった床面の効果で天井が高く感じる
・外からの視線が遮られる
・収納スペースが増える
・段差に腰掛けられる

・バリアフリーでなくなる
・お掃除ロボットが使えない
・家具の配置が限られる
・リビングのゴミが溜まりやすい
・コストがかかる

ピットリビングは主に子どもが遊ぶ場として考えています。

大人がリビングで寛いでいる横で、子ども達がピットリビングで遊んでくれればと思っています。

Konojy家のピットリビングについては以下の記事に詳しく紹介しています。

Konojy家のピットリビング

魅せるオープン階段

階段はインテリアとして、リビングにオープン階段を置くことにしました。

直線の階段で、セブン工業の「TWO BEAM」です。(手すりは写真とは違います)

「TWO BEAM」は、一見スチール階段に見えますが、踏板を支える黒い桁部分もスチールではなく木でできています。

手すりのみスチールでできています。

木製階段のメリット

・コストが安くなる(半額以下)
・ぶつかっても痛くない 

Konojy家の階段については以下の記事で詳しく紹介しています。

Konojy家の階段選び

リビングのこだわりポイント

ヒノキの無垢床

リビングの床はヒノキの無垢床です。

ヒノキは柔らかく温かい木材で、足触りが良いのが特徴です。

Konojy家は子どもが小さいので、当初無垢床は傷や汚れが心配でしたが、やはり無垢床を使うと見た目がカッコ良く、気持ちの良い空間になるので採用しました。

Konojy家の無垢床については以下の記事に詳しくまとめています。

Konojy家の無垢床

中庭との繋がりが感じられる

リビングと中庭の繋がりを感じられると、リビングをより広く感じることができます。

リビングと中庭の繋がりを感じられるために工夫したポイント

①中庭のデッキとリビングの床の高さを揃える

室内と中庭の床の高さが同じでフラットだと、床の続いているように感じられて、リビングが広く感じます。

Konojy家は中庭の床材をタイルではなくウッドデッキにしたので、より一層床の繋がりを感じられます。

ウッドデッキについては以下の記事に詳しくまとめています。

②リビングの床と中庭のウッドデッキの向きを揃える

床材は基本、長手方向に貼るのが一般的ですが、Konojy家のリビングは中庭の向きに合わせて床材を貼ったので、短手方向に貼っています。

室内と中庭の床の貼る向きを揃えると、床の繋がりをより感じることができます。

③南側に位置する壁を全て黒に統一する

リビングからよく見える南側の壁(ダイニング・中庭・玄関の壁)は黒に統一しました。

同じ色にすることで、横の繋がりを感じることができ、視覚的に広く感じます。

何もない壁・天井

せっかく間取りや内装をオシャレにしても、換気口やコンセントが悪目立ちしていると残念です。

リビングのメインの壁(ソファーの背面)と天井は、換気口やコンセントなどを付けず、何も付いていない綺麗な壁・天井にしました。

天井

リビングの照明は間接照明のみのため、天井にシーリングが付きません。

また、換気口も全て天井ではなく壁に付けたので、天井には何も余計なものが付かず、綺麗な面になりました。

壁用の換気口は全てメインの壁以外に割り振りました。

また、コンセントもメインの壁以外の壁に付け、スイッチ類は全てパントリー内に集約させたので、メインの壁には何も余計なものが付かず、綺麗な面になりました。

まとめ

一見シンプルなKonojy家のリビングですが、色々とこだわりを詰め込みました。

Konojy家のリビングの特徴まとめ

・リビング・ダイニングが離れている

・中庭と繋がった空間

・ピットリビング

・無垢床

・スチール階段に見える木製階段

・何も付いていない壁と天井

Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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