「Konojy家のリビング」シリーズ第2弾はピットリビングについてです。
Konojy家のリビングには約4帖のピットリビングがあります。
17帖のリビングにメリハリを付けるため、一部分だけダウンフロアにしました。
今回はKonojy家のお気に入りスポットであるピットリビングについて紹介します。
以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にして頂けると嬉しいです!
・メリハリのあるオシャレなリビングにしたい!
・ピットリビングのメリット・デメリットを教えてほしい
・ピットリビングを作る際のポイントは?
前回の記事
オシャレなリビングにする方法
Konojy家のリビングは17帖です。
広々としていいのですが、空間にメリハリを付けないと間延びして見えてしまいます。
オシャレな空間にするにはメリハリが大切です!
空間にメリハリを付ける
空間にメリハリを付ける方法は4通りあります。
①床の高さを変える(小上がり・ダウンフロア)
②天井の高さを変える(吹き抜け・折り下げ天井)
③壁の素材や色を変える
④家具や格子でゆるく仕切る
①、②は特にメリハリが際立ち、立体的な空間になります。
しかし、建築時に選択しないと、後からリフォームするには手間も費用もかかります。
③、④は部屋の雰囲気を変えたい時に、比較的容易に変えることができます。
建築後でも取り入れることが可能です。
床に段差を付けると、新たな居場所ができるのがいいね!
そうだね。お掃除ロボットを使うから、床は段差を付けたくないと思ってたけど、床の高さを変えるのありかも・・・
ダウンフロアのメリット・デメリット
Konojy家は「①床の高さを変える(ダウンフロア)」を選びました。
Konojy家が選んだダウンフロアのメリット・デメリットを紹介します。
小上がりもいいけど、ダウンフロアだと「おこもり感」が出て、心地いい空間になりそうだね。
そうだね。ダウンフロアの方が空間も広く感じそうだし、ピットリビングにしようか!
Konojy家がダウンフロアを選んだのは、ピットリビングにすることで、居心地のよい空間を作ることができると思ったからです。
Konojy家のピットリビングのこだわり
Konojy家のピットリビングは約4帖で、オープン階段の下にあります。
子どものたまり場
ピットリビングは主に子どもが遊ぶ場として考えています。
Konojy家の子ども達は未だ小さいので、2階で子どもたちだけで遊ぶより、親の近くで遊びたがることが多いです。
大人がリビングで寛いでいる横で、子ども達がピットリビングで遊んでくれればと思っています。
遊び場のポイント
・壁付けのテレビを設置。段差部分に座ってテレビを見ると丁度いい
・おもちゃを床下の凹み部分に収納するので、簡単に片付けられる
・ビデオゲームのコントローラーも床下の凹みに収納&充電
床下に収納&コンセント
ダウンフロアの周りに収納できるよう、凹みを設けてもらいました。
西側(図面左側)に奥行き深めの収納凹みを、南側(図面下側)に奥行き浅めの収納凹み作ってもらいました。
奥行き深めの収納凹み
西側の奥行き深めの収納凹みの高さは18.5cm、奥行きは30cmです。
無印良品のボックスにおもちゃを入れて収納する予定です。
収納かご
収納かごは無印良品の「竹材ボックス 中」の収納カゴを使用予定です。
ボックスの高さ16.5cmに合わせて、凹み部分の高さを18.5cmにしてもらいました。
奥行き浅めの収納凹み
南側の奥行き浅めの収納凹みの高さは18.5cm、奥行きは15cmです。
ここはゲーム機の充電ステーションとして活用する予定です。
凹み部分にコンセントも設置してもらいました。
ヒノキの無垢床
ピットリビングは直に座ったり寝転ぶことが多いので、柔らかい床材がオススメです。
畳やラグにしたら気持ちいいこと間違いないです!
しかしメンテナンスや掃除面を考えて、Konojy家は無垢床にしました。
Konojy家の無垢床について
Konojy家は1階・2階共に無垢床です。
1階はヒノキの無垢床を使うので、ピットリビング部分も同じくヒノキの無垢床にしました。
ヒノキは、針葉樹で空気を多く含むため、柔らかく温かい木材です。
Konojy家が無垢床を選んだ理由については、以下の記事にまとめています。
まとめ
空間が平坦でメリハリを付けたいと思っている方にダウンフロアはオススメです。
見た目のオシャレさはもちろん、居心地の良い空間になるでしょう!
是非検討してみてください!
Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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