Konojy家のハウスメーカー選び第12弾は、アイ工務店に決めた理由についてです。
家づくりを始めた当初は全く候補に入っていなかったアイ工務店ですが、最終的に何故Konojy家がアイ工務店を選んだのか詳しく書いていきます。
アイ工務店に興味を持っている方に向けて、Konojy家の経験をシェアしたく、アイ工務店に決めた経緯をこの記事にまとめてみました。
以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、我が家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!
- アイ工務店に興味あるけど実際どうなの?
- アイ工務店のメリット・デメリットを事前に知りたい
- アイ工務店に決めた理由
アイ工務店に問い合わせた経緯
ハウスメーカー選びを始めた当初、Konojy家はアイ工務店について全く知らずノーマークでした。
ファンタジスタ藤本さんとの打ち合わせの際にアイ工務店について教えてもらい、Konojy家の要望に一番合うのはアイ工務店だと感じ、担当者を紹介してもらう流れとなりました。
正直、藤本さんに教えてもらわなかったら、自分たちでアイ工務店に問い合わせることはなかったと思います・・・
アイ工務店のメリット
全くノーマークだったアイ工務店ですが、ファンタジスタ藤本さんとの打ち合わせの際、ローコストで高性能・間取りの自由度の高い家が建てられると聞き、一気に惹きつけられました。
Konojy夫婦が思うアイ工務店のメリットを紹介します。
価格が安い
アイ工務店は、「大手ハウスメーカーの約30%安く出来る」と公言しているんだって!
それはすごいね!同じような家は建てた場合、1000万円以上安くなるってことだよね!
価格が安い理由は、人件費の削減や資材の調達方法の工夫によるものです。
人件費の削減
- 営業が間取りプランを作成することで設計士の人件費削減
- 営業が住宅展示場の管理(掃除など)もすることで、内務スタッフの人件費削減
- システムの導入により間接部門の人件費削減
- メンテナンスフリーの素材使用によりメンテナンス部門の人件費削減
- 経験豊富な営業マンを採用することで人材教育費を削減
資材の調達方法の工夫
- 社内に資材の値段交渉のスペシャリストがいるので低価格で調達可能
- 資材を複数棟分まとめて発注
性能が良い
アイ工務店の家は耐震性と断熱性が高いのが特徴なんだって!
構造材や屋根の標準仕様のレベルが高いのもいいね!
耐震性が高い
- 耐震等級は基本3。
- 5倍耐力壁を配置することで、高い耐震性能を実現しつつ設計の自由度も高い。
- 地震時の揺れによる変形に耐えられる強固な「ベタ基礎」を採用。
断熱性が高い
- 断熱性能と吸音性能が高い硬質ウレタンフォーム断熱を標準採用。
- 窓は高い断熱性能とともに、結露防止性能や遮音性能も有している樹脂サッシとトリプルガラスを標準採用。
標準仕様が高い
- 構造材は腐りにくく、シロアリにも強いヒノキ集成材を標準採用。
- 屋根は耐久性に優れていて、メンテナンスコストがかからない防災瓦を標準採用。
プランの自由度が高い
耐震性や断熱性が高いハウスメーカーはプランの自由度が低くなりがちですが、アイ工務店は比較的自由にプランを作成することができます。
- 尺モジュールとメーターモジュールの2通りの設計寸法が用意されている。
- リビングやダイニング・各部屋・収納などの内部空間は、1mm単位の自由設計が可能。
- スキップフロアや吹き抜け、ハーフ吹き抜けなど縦空間の有効利用が得意。
- 大開口、オープン階段も可能。
- 外壁、屋根形状、窓の種類、床材の選択肢が豊富。
尺モジュールとメーターモジュールの2通りの設計寸法を用意しているハウスメーカーは滅多にないから珍しいよね!
1mm単位の自由設計が可能だから、部屋や廊下のサイズも細かく調整できるのが嬉しいね。
保証も十分
同価格のハウスメーカー・工務店と比べて保証が充実しています。
- 構造や防水の主要部分の初期保証20年(国の最低基準は10年)
- 3ヶ月点検、1年点検、2年点検、5年点検、10年点検まで無償点検
- 10年間の住宅設備機器保証
- 地盤保証システム(引き渡し日より20年間、不同沈下に起因する建物の損害に対する現状復帰費用及び仮住居費用等を最大5000万円まで保証)
- 24時間365日受付の修理専用ダイヤル
アイ工務店のデメリット
Konojy夫婦が思うアイ工務店のデメリットを紹介します。
担当者の間取り提案力にばらつきがある
担当者の間取り提案力のばらつきについてはどこのハウスメーカーでも言えることではありますが、「この担当者だったら間取りはお任せ」と思える担当者の割合は、大手ハウスメーカーに比べると低いと思います。
大手ハウスメーカーはコストが高い分人材育成にもお金をかけられたり、実績が多い分実例に触れる機会が多かったりするのも提案力の差に繋がっていると思います。
また、大手ハウスメーカーは建設士が早い段階で間取り作成に携わるところが多いですが、アイ工務店は営業担当者が間取りを作成し、打ち合わせを行います。
間取りがある程度決まった後で建築士が打ち合わせに入り、建築面で問題ないか間取りの確認を行います。
建築面でその間取りに問題があると判明したら、また間取りを考え直さなくてはいけないので、余計な時間がかかります。
Konojy家も担当者と3ヶ月かけて間取りを決めた後、建築士の確認で希望通りの間取りにならないことが発覚したよね・・・
あの時はショックだったけど、建築士のコスト削減がアイ工務店のローコストに繋がっていると思うと、許容できるデメリットかな。
結果的により良い間取りになったしね!
予定通り建築が進んでいるかフォローが必要
実際にアイ工務店で家を建てた人が、家の一部分に選択していたものと異なる資材を使われてたり、予定通りに建築されていない箇所がいくつかあったと話していたよ・・・
それは不安になるね・・・早い段階で間違いを見つけたら変更してくれるかもしれないけど、発見が遅かったら変更できていなかったかもしれないよね・・・
アイ工務店に限った話ではないかもしれませんが、実際にこういう話を聞くと不安になりますよね・・・
建築期間中、要望通り建築が進んでいるか、時々現場に見に行って確認したほうが良さそうです。
知名度や実績が未だ低い
新興メーカーなので知名度や実績を気にする人は不安を感じるかもしれません。
自分たちは気にしなくても、親に相談した際に心配される可能性もあります。
私は知名度や実績は気にならないな〜
そうだね、むしろ新しいことにチャレンジしていそうで良いイメージだね!
Konojy家がアイ工務店に決めた理由
価格が圧倒的に安い
Konojy家がアイ工務店に決めた最大の理由は、ローコストでオシャレな家を建てられることです。
ローコストであるにも関わらず、大手ハウスメーカーと遜色のない性能やプランの自由度があります。
ファンタジスタ藤本さんによると、提案してもらった間取りを他の大手ハウスメーカーで建てると数千万円以上高くなるとのことです。
オシャレな家を建てられる
オシャレさはデザイン性やプランの自由度が関係してきます。
正直、アイ工務店のHPの施工例を見たところ、好みのデザインは少なかったかな・・・
そうだね・・・でもファンタジスタ藤本さんにサポートに入ってもらうし、こちらの要望を伝えたら希望どおりのデザインになるんじゃないかな?
プランの自由度は、大空間・大開口の度合いについては住友林業や積水ハウスに比べるとやや低くなると思いますが、Konojy家にとっては十分なレベルです。
アイ工務店は1mm単位の自由設計が可能だったり、外壁・屋根形状・窓の種類・床材等の選択肢も多かったりとコストの割に自由度が高いので施主の理想を実現しやすいでしょう。
間取り案が気に入った
アイ工務店とファンタジスタ藤本さんに提案いただいた間取り案はユニークで、Konojy家の要望にも合っており、とても気に入りました。
他のハウスメーカーから提案いただいた間取り案はどれも四角い家に広々としたウッドデッキが付いているものでしたが、アイ工務店からの提案は、中庭を囲ったコの字型の家でした。
コの字型の家は全く想定していなかったから、初めて間取り案を見た時は衝撃的だったよね。
藤本さんのセンスの良さやこだわりの強さはブログを通してわかっていたけど、さすが藤本さんと感じる間取りだよね!
営業担当者
家造りは長期戦だし、担当者とは何度も打ち合わせするから、担当者との相性は重要だよね。
そうだね、相性の良い担当者と楽しみながら家づくりしたいね!
藤本さんに紹介していただいたアイ工務店の担当者Yさんはとても話しやすく、リスポンスも常に早く、施主のことを考えてくれる方だと感じ、一緒に家造りをしていきたいと思いました。
性能面は気にしなかった
アイ工務店は性能面でも優れたハウスメーカーですが、Konojy家はそもそもハウスメーカー選びにおいて性能面は重視していませんでした。
ハウスメーカーによって使用している資材や仕様の違いはあっても、どこも大差なく十分なレベルだと思ったからです。
また、断熱性や耐震性は間取りによっても大きく異なってくるため、使用している資材や仕様だけでは判断できないというのも各社の性能面を重視しなかった理由の一つです。
まとめ
Konojy家にとってハウスメーカー選びの最重要項目は「価格」と「オシャレさ」でした。
「ローコストにも関わらず性能とプランの自由度が十分高いアイ工務店」と「センス抜群のファンタジスタ藤本さん」の最強コンビはKonojy家の理想的なパートナーです。
結果、大満足なハウスメーカー選びになりました!
Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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