【優秀な営業担当の見つけ方②】理想的な営業担当に出会う方法

前回の記事では家づくりにおける営業担当の重要性と理想的な営業担当はどんな人かについて紹介しました。

今回は理想的な営業担当に出会う方法について書いていこうと思います。

担当者選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです!

前回の記事

目次

営業担当の決まり方は3パターン

ハウスメーカーへのファーストコンタクトで自分たちの営業担当者は決まります。

担当者は一度決まってしまうと変更することは基本的に難しいのでファーストコンタクトの取り方は重要です。

ハウスメーカーへのファーストコンタクトの取り方は大きく3つのパターンがあります。

とりあえず当たってみる

  • 住宅展示場やショールームに行く
  • ハウスメーカーが主催する見学会などに参加する
  • 一括資料請求する
  • 各社HPから直接問い合わせる

仲介業者にお願いする

  • スーモカウンターなどの無料住宅相談サービスを利用する
  • 不動産屋やFPに相談する

誰かに紹介をお願いする

  1. 家を建てた知り合いに紹介をお願いする
  2. 個人ブログなどで紹介している人にお願いする
  3. ファンタジスタ藤本さんなど家造りサポーターからの紹介

「とりあえず当たってみるパターン」と「仲介業者にお願いするパターン」はどんな担当者に当たるか運任せなので、自分たちが理想とする担当者に当たる可能性は低いです。

「誰かに紹介をお願いするパターン」は自分で担当者を選ぶことができるのでオススメです。

ベストは紹介!紹介のメリット・デメリット

理想的な営業担当に出会う可能性を高めるには、誰か信頼できる人に紹介してもらうのがベストです。

紹介によって担当者がつく場合、良い担当者についてもらえる他にも、割引や特典を受けることもできます。

利用するメリット

メリット①:良い営業担当に当たる可能性が高くなる

紹介制度を使用せずにハウスメーカーに問い合わせると、営業担当はランダムで決まるのでどんな人に当たるか運任せになります。

逆に紹介制度では、紹介者やその方のブログを通して担当者がどんな方か事前に知ることができるのがメリットです。

また、優秀な営業担当は紹介制度のお客さんの対応で忙しいため、住宅展示場や資料請求で担当に就く確率は低くなります。

メリット②:割引や特典が受けられる

ハウスメーカーによって異なりますが、建物価格の3~5%割引を受けられたり、水回り設備・タイル・ライトのオプションが無料でつけられたりします。

利用するデメリット

メリット①:既に担当者が付ついていると利用できない

住宅展示場やショールームで個人情報を記入するとその時点で担当者が付いてしまうため、その後は紹介制度を利用することができません。

メリット②:エリア外の可能性がある

紹介者の担当者がエリア外の場合、他の営業担当を紹介してくれますが、その営業担当がどんな人かは事前にわかりません。

メリット③:人気な担当者は忙しい

人気な営業担当だとお客さんが多く忙しいため、自分たちにかける時間が少な苦なったったり、リスポンスが遅い可能性があります。

誰に紹介してもらうかが一番重要

紹介してもらった営業担当者であれば間違いないかと聞かれたら、そんなことはありません。

紹介者は担当者を紹介すると謝礼を貰えるので、相当な不満がない限り、大抵担当者を紹介してくれるでしょう。

紹介者をきちんと考えずに選べば、運任せに担当者が決まるのと変わりありません。

営業担当について事前に詳しく知る

紹介制度によって理想的な営業担当と巡り会うには、どんな営業担当なのか、何を得意とするのか、家づくりにおいて何を大切にしているかなど知った上で紹介してもらう必要があります。

紹介者が自分の担当者は優秀だと言っていても、紹介者の思う「優秀な営業担当」と、自分たちが思う「優秀な営業担当」は異なる可能性があります。

誰彼構わずに「優秀な担当者紹介します!」と紹介する人ではなく、「自分の担当者はこんな人です。こんな人に合っています。」と教えてくれる紹介者の方が信頼できるでしょう。

紹介者の家のオシャレさだけで決めない

ただ単に紹介者の家がオシャレだからと言って、その人の営業担当を紹介してもらうのは危険です。

そのオシャレな家は営業担当のセンスによるものでしょうか?それとも設計士やインテリアコーディネーターによるものでしょうか?

営業担当がプラン作成の大半に関わっているのであれば、営業担当のセンスも重要ですが、もしプラン作成を設計士任せにしている営業担当であれば、設計士のセンスが重要になります。

営業担当と設計士は毎度同じペアではありません。

同じ営業マンが担当についても他の設計士がつけば全く異なるデザインになる可能性があります。

また、家のオシャレさは間取りそのものだけではなく、インテリアによっても大きく影響されますので、インテリアコーディナーターや施主自体のセンスが影響している場合もあります。

「オシャレな家だな、この人に紹介してもらいたいな」と思ったら、なんでオシャレに感じるのか、誰の影響でオシャレに仕上がったのか考えてみる必要があります。

家づくりサポーターを利用

最近では、ファンタジスタ藤本さん、家づくりヒーローさん、まかろにおさん等、元ハウスメーカーの営業マンが家づくりの参考になる情報を発信したり、施主の相談に乗ったりと家づくりをサポートしてくれるサービスが増えてきました。

人によってサービス内容は異なりますが、Konojy家がサポートをお願いしたファンタジスタ藤本さんは、担当者探しの後も、家が完成するまでずっと家づくりに携わってくれます。

他の紹介者は基本的に担当者を紹介したら、その後家づくりに関わることはありません。

藤本さんの場合は、紹介した担当者と共に自分も家づくりに携わっていくので、下手な担当者は紹介できません。

そういう意味で藤本さんからの紹介は一番信頼できる紹介制度だと思います。

また、藤本さんは元積水ハウスの営業マンで、家づくりへの情熱、センスの良さ、こだわりの強さがすごい方です。

プランの作成においても主体となって行ってくれるので、営業担当者に提案力やセンスの良さを求める必要がなくなります。

藤本さんにサポートをお願いする場合、理想的な営業マン探しのハードルはだいぶ低くなります。

紹介してもらう際の注意点

エリア外だと他の営業担当を紹介される

住むエリアが紹介者と異なる場合、そもそも紹介される担当者が変わってきますので注意が必要です。

「エリア外でも他の優秀な担当者を紹介します」と紹介者が言っていたとしても、どんな担当者なのかは紹介者も知りません。

紹介の依頼はハウスメーカー側からすると家づくりの本気度が高いお客さんだと感じるため、住宅展示場の訪問や資料請求時に比べて優秀な営業担当をつけてくれる可能性はあります。

しかしその優秀な営業担当が自分たちと相性の良い営業担当家は分かりませんので、結局は運任せになってしまいます。

紹介者の営業担当の管轄エリアに当てはまるか確認した上で紹介を依頼しましょう。

一度しか利用できない

一度営業担当が付くと、その後担当者を変更するのは基本的には難しいので、紹介は一度しか利用できません。

慎重に紹介者を選びましょう。

まとめ

担当者紹介制度を利用すると割引や特典が付くので使わない手はありません。

ただし紹介者をきちんと選ばないと、自分たちが理想とする営業担当に巡り会える可能性は低いままです。

次の記事では、理想的な営業担当に出会えず、担当者を変更したい場合の対処法について紹介します。

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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