ハウスメーカーの営業担当者は家づくりを最初から最後までサポートしてくれる重要なパートナーです。
営業担当者によって、自分たちの理想の家が建てられるか、家造りの過程が楽しめるかは大きく変わってきます。
今回はKonojy家が思う理想的な担当者の条件を7つ紹介します。
ハウスメーカー選びや担当者選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです!
なぜ担当者選びが重要か
自分たちの理想の家が建てられるかはどんな営業担当者次第と言っても全く過言ではありません。
家づくりの全ては営業担当者次第…
- 営業担当者のセンスや好みが間取りも含めた家づくり全体に大きく影響する
- 家づくりは営業担当者と決めること・やることが非常に多い
- 営業担当者が設計士やインテリアコーディネーターをアレンジする。
- 営業担当者の段取り次第で完成予定日が前後する可能性がある。
- 家づくりが始まったら営業担当者以外に相談できる人はなかなかいない
- 営業担当者の仕事への取り組み方次第では楽しい家づくりがストレスになることもあり得る
間取りって設計士が作成するものだと思ってたけど、最初から最後まで設計士が携わるハウスメーカーの方が実は稀なんだね。
そうそう、営業担当が間取りを作成して、設計士は基準を満たしているか確認するだけってところもあるよね。
担当者に求める条件は人それぞれ
営業担当者に求める条件は人それぞれなので、誰かにとって理想であっても、自分たちにとって理想とは限りません。
自分たちが営業担当に求めている条件に当てはまる、自分たちと「相性のいい営業担当」を見つけることが大事です。
理想的な営業担当者はどんな人?
- 間取りの提案力がある人?
- 経験がいっぱいあって豊富なアドバイスをくれる人?
- 設計士などとの調整力がある人?
- 施主の希望を全て叶えてくれる人?
- 土地の相談にも親身にのってくれる人?
- 仕事やレスポンスが早い人?
- 建築資格を持っている人?
Konojy家が思う理想的な営業担当
営業担当に求める条件は人それぞれですが、Konojy家が思う理想的な営業担当の条件を7つ紹介します。
家づくりに情熱がある
家づくりが好きで情熱がある担当者は、契約をとることより、良い家をつくることに関心があります。
逆に家づくりを仕事と割り切って行う担当者は、契約をとることに注力し、契約後は態度が変わる可能性があるでしょう。
家づくりが心底好きな担当者は細部までこだわって家づくりをしてくれるから安心して任せられるね!
自社商品以外の仕様にも詳しかったり、最新のトレンドにも敏感だったりと、知識も豊富そう!
提案力がある
ハウスメーカーによっては設計士が序盤から間取り作成に参加することもありますが、設計士は最後の確認のみで基本的に営業担当者が間取りを作成するハウスメーカーもあります。
そのため、営業担当者の提案力によってどんな家になるか大きく変わってきます。
間取りそのものも重要ですが、壁やフローリングの材質、屋根の形、窓の取り方などにも担当者のセンスが出ます。
担当者の過去の担当物件を見せてもらい、その担当者の得意とする家の特徴やデザイン性が自分たちの希望にマッチするか確かめておくと良いでしょう。
ヒアリング力がある
ハウスメーカーの営業に限ったことではありませんが、優秀な人はリアリング力が高いです。
ヒアリングと言っても、ただ施主の要望を聞いて叶えるだけなら誰でもできます。
優秀な担当者は、施主がどんな家を建てたいのか、どんな生活を望んでいるか、本人も意識していなかった要望まで引き出せる人です。
私たちもと間取りの打ち合わせでテレビの置き場について悩んでいた時、ファンタジスタ藤本さんに「テレビって見てますか?」と聞かれてハッとしたよね。
テレビって当たり前に置くものだと思っていたけど、実際我が家はテレビをほとんど見ないから、案外テレビっていらないのかも・・・と気付くきっかけになったね。
施主の要望全てに賛同しない
施主の要望を全て応えてくれる人が良い営業担当者にだと感じがちですが、そんなことはありません。
施主が希望していても、実際に住むと不便に感じたり、デザイン性が悪い要望の場合は叶えるべきではありません。
担当者からしてみれば、施主の要望を言われるがままに叶える方が面倒がなく楽だと思います。
しかし施主思いの担当者であれば叶えるべきではない理由をきちんと説明し、より良い別の提案をしてくれるでしょう。
対応が早い
ハウスメーカーの営業に限った話ではないですが、仕事ができる人はリスポンスが早く、段取り良く物事を進めます。
家づくりは長期間に及び、営業担当とのやりとりはずっと続きます。
なかなか返信が来なかったり、段取りが悪いと、イライラしたり心配になったりと家づくりを楽しめなくなってしまいます。
土地探しをハウスメーカーの担当者に協力してもらう場合もスピード感が重要だね。
リスポンスが遅かったり段取りが悪かったら、希望していた土地を他の人に購入されてしまうかもしれないもんね。
調整力がある
家造りは設計者、インテリアコーディネーター、大工など色んな人が関わってきますので、関係者との調整力も重要です。
調整力が高い担当者は施主に合った設計士やインテリアコーディネーターをアレンジすることができます。
逆に調整力の低い担当者の場合、適切な関係者をアレンジできないだけではなく、各者との調整が上手くいかず工事に遅れが生じる可能性もあります。
見積もりを安く見せようとしない
細かい仕様や見積もりを説明せずに、見積もりを安く見せようとする担当者の場合、契約後に予想外の増額が発生し大変な目に遭うでしょう。
そんな不誠実な一面を知ってしまうと、その後も何か騙そうとしているのではないかと疑ってしまうよね・・・
家造りを楽しむためには施主と担当者の信頼関係が何より大切!
最後に
以上がKonojy夫婦が考える理想的な担当者の7つの条件でした。
なかなか厳しい条件で、これらの条件全てに当てはまる営業担当を見つけるのはなかなか難しいでしょう。
次の記事で、理想的な担当者に出会う方法について書いていきます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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