家づくりを決めるまでの道のりシリーズ第五弾です。
前回の記事はコチラ
前回の記事では子どもの小学校選びについて書きましたが、Konojy家は住むエリアを決めるにあたり、子どもの小学校は考えすぎないで、まずは他の条件で候補地を絞ることにしました。
今回はKonojy家が住みたいエリアを決めた流れを紹介しつつ、検討するに当たってやってよかったことをまとめました。
エリア選びで迷われている方の参考になれば幸いです!
Konojy家の住むエリアに関する希望条件
住むエリア選択においては、①「資産性」、②「生活のしやすさ」、③「立地」の3点をまずは重視しました✨
Konojyママの希望条件TOP3は
①広々整備された街並み
②商業施設が充実している
③車がなくても生活できる
Konojyパパの希望条件TOP3は
①広々整備された街並み
②実家の近さ
③自然が充実している
① 資産性
これまでの記事で何度か書いていますが、「資産性」はKonojyの最優先事項です。
Konojy家は5年から10年以内には海外へ移住する予定であり、そのタイミングで自宅を賃貸に出すか売却する必要があるためです。
Konojy家が資産性を考慮するに当たって重視したポイントは以下です。
- 直近の人口増減や人口推移予測
- 物件の需要・供給のバランス
- 直近の取引事例、取引価格推移
- 大型施設の開発など、周辺の再開発状況
- 公共交通機関の延伸の有無
② 生活のしやすさ
生活のしやすさと言っても色々あると思いますが、Konojy家が思う生活のしやすいエリアとは以下のようなエリアです。
- 広々整備された街並み(ゴミゴミしてない、歩道・車道が広い)
- 坂道が少ない
- 自然が多い
- 商業施設が充実している
- 車がなくても生活できる
Konojy家は小さい子どもが3人いるので歩道の広さや、坂道の少なさ、公園の多さは重要条件でした。
また、商業施設が近くにあると子どもを連れて買い物しやすかったり、雨の日には施設内で遊べたりと便利です。
車は一台所有予定ですが、Konojyママは未だあまり運転に慣れていないので車道が広かったり、車を使わなくても生活しやすいエリアを希望していました。
③ 立地
エリア選定にあたっては立地についても重視しました。
- どちらかの実家に近い
- 都心へのアクセスがいい
これまで海外に住んでいたのでジジババに会える機会は少なく、日本に帰国後は親孝行のためにも子どものためにもなるべく会う機会を作りたいと思っています。実家に近いと親にサポートもお願いしやすいですしね・・・😅
また、Konojy夫婦は二人ともリモートワークが中心になる予定なので、都心へのアクセスはそこまで重視しないですが、たまの出勤や友人との集まりを考えると、都心からは遠すぎない方がいいよねという希望でした。
候補地を絞ってついに住みたいエリアが決定!
上記を踏まえて候補となった場所は、東京都江戸川区、千葉県千葉市・浦安市・流山市、神奈川県横浜市・川崎市、茨城県つくば市などです。いわゆる郊外と呼ばれるエリアですね。
候補となったエリアの特徴
- 都内まで電車で30分から1時間程度で出ることができる
- 商業施設が充実しており、子育てしやすいエリアとして人気
- 子育て世代の流入が多く、しばらくは人口増加傾向と予測されている
- 比較的最近開発された街であり、街並みが広々整備されている
どこも魅力的だけど、広範囲すぎるし、一度も行ったことない場所も結構あるね
ほんとは街を歩いたりして直接雰囲気感じたいけど、海外にいてそれはできないからネットでできるだけ情報集めてみよう
実際に住んでいる知り合いとか不動産会社にも聞いてみよう💡
そして、色々と調べて夫婦で何度も話し合った結果、関東のあるエリアに住みたい!ということで意見が一致しました。
正直どこも魅力的で決めるのは難しかったですが、色々と検討を重ねて納得いく結論が出せたと思います。
住みたいエリアを決める際にやってよかったこと
住みたいエリアを決めるのはなかなか難しい作業かと思います。
夫婦で生活スタイルや価値観が違う場合もあるし、子どもがいる場合は教育や周辺環境まで絡んでくるのでなおさらです。
Konojy家が住むエリアを決める際は色々と悩みましたが、夫婦ともに納得いく結論が出せてとても満足しています。この我が家の経験が、これから住むエリアを探す方の少しでも参考になればと思い、Konojy家がやってよかったことをまとてみました。
住むエリアを決める際にやってよかったこと
- 自分たちの生活スタイルをもとに重視するポイントを洗い出した
- 現在の生活スタイルだけではなく将来のことも考慮に入れた
- 将来の夢や理想の生活もじっくり考えて短期・中期の人生計画を立てた
- 候補となったエリアに実際住んでいる人や不動産屋に話を聞いた
- Googleマップのストリートビューでバーチャル街歩きをした
- 夫婦で徹底的に話し合った
① 自分たちの生活スタイルをもとに重視するポイントを洗い出した
まずは自分たちの現在の生活から必要なものや、あってほしいものなどを洗い出しました。
夫婦で求めるものが違うケースも多いかと思うので、それぞれの重視するポイントをすり合わせて優先順位をつけることにより、お互い納得した形にすることが大事ですよね。
これをやるだけでも自ずと候補は絞られてきそうです。
② 現在の生活スタイルだけではなく将来のことも考慮に入れた
どうしても現在の生活にフォーカスしてしまいがちですが、将来のことを考えることも非常に重要だと思います。
例えば今は子どもが小さいので、公園があることや大きな商業施設があることが重要ですが、子どもが成長するにつれてこれらの優先順位は落ちてくるかもしれません。
ただ、将来のことを気にしすぎて「今」が快適ではなかったり楽しめなかったりしたら本末転倒なので、「今」を最大限楽しめる環境を作ることは強く意識していました。
③ 将来の夢や理想の生活もじっくり考えて人生プランを立てた
今回の家探しをきっかけに改めて自分たちを見つめ直し、夢や目標、理想の生活をじっくり考え直しました。そして、それに基づき短期・中期の人生計画を立てて、住むエリアを決める際に参考にしました。
具体的には、自分が人生の中で重要視している価値観を洗い出し、10年後20年後の理想の生活を考えます。そして、その理想の生活を手に入れるためには何が必要かをじっくり考え人生プランを立てました。
人生プランを立てたことで今何をすべきかが明確になり、住むエリアに求めることをより明確にできたと思います。この作業はこの「やってよかったこと」の中でも最重要かもしれません。
④ 候補となったエリアに実際住んでいる人や不動産屋に話を聞いた
やっぱり何事も一次情報って大事ですよね。
人から直接聞いた話はとても参考になりました。自分たちが知りたい情報をピンポイントで聞けるし、実際そのエリアに住んでいる人がどんな生活を送っているか聞くことで自分たちの生活をイメージすることもできました。
ネットでも色々と情報はありますが、ネットで実際に住んでる場所まで公開して住み心地等を紹介している情報は少ない印象ですし、あったとしてもその人のバックグラウンドなどがわからないので参考程度の情報として見ていました。
⑤ Googleマップのストリートビューでバーチャル街歩きをした
Googleマップのストリートビューってホント便利ですよね。
特に我が家は現在海外に住んでいて実際に街歩きができないので重宝しました。ストリートビューで街の様子が色々と見れるので、駅までの道の雰囲気とか、歩道の広さ、駅前の様子などを確認していました。ただ、実際の交通量の多さとか、どんな人が多いかまではさすがにわからないので、そこは両親に実際に歩いてもらうことで補完しました。
小さい子どもがいる家庭は日本にいてもゆっくり街歩きなんてできない場合もあるかと思いますので、効率的に住むエリアを探すためにもGoogleマップのストリートビュー活用はオススメです✨
⑥ 夫婦で徹底的に話し合った
最後に、夫婦で価値観をすり合わせることは本当に大事だと思います。
夫婦といえどやっぱり他人。価値観は違うし、住むエリアに求めるものも違ってくるケースが多いかと思います。これをよくよくすり合わせないまま進めてしまうと、どちらかに不満が溜まったり、実際に住み始めてから「こんなはずじゃなかった・・・」となってしまうケースもあるかと思います。
家探しは色々と悩み苦労することも多いですが、住むエリアは自分たちのこれからの人生の基礎となる重要な場所であり、新たな土地での生活は想像するだけでワクワクするはずです。相手のまた新たな一面や今まで知らなかった考えを知ることができる可能性もあり、より絆が深まる可能性があります。
夫婦で徹底的に話し合いながら家探しを最大限楽しんでください!
まとめ
この記事ではKonojy家が住みたいエリアをどのように決定したかを紹介し、住みたいエリアを決める過程でやってよかったことを紹介しました。
住みたいエリアを決めるのは簡単ではないですが、Konojy家は夫婦でアレコレ悩み相談しながらこの過程を楽しめたと思っています。
我が家の学びが皆様のすこしでも参考になり、皆様にとって最高の場所が見つかることを願っています✨
今回も最後までお読みいただき有難うございました!
コメント