【ハウスメーカー選び①】ハウスメーカー選びを始めるタイミングに関するKonojy家の後悔

今回からハウスメーカーシリーズとしてKonojy家がどのようにハウスメーカーを選んだかを紹介していきます。

第一弾のこの記事ではハウスメーカー選びを始めるべきタイミングについてKonojy家の考えをお伝えしたいと思います。

ハウスメーカーは土地探しにおける非常に強力なパートナーとなるため、少しでも良い土地を見つけるためには土地選びを開始する前にハウスメーカー選びを始めることがオススメです。

Konojy家はハウスメーカー選びの動き出しが遅く、土地探しが非効率になってしまったという反省点があります。

家づくりを検討している方々にはこの記事を読むことでハウスメーカー選びを始めるのにベストなタイミングを知ってもらい、我が家の後悔を活かすことで効率的なハウスメーカー選び、土地選びを実施していただければと思っています!

目次

ハウスメーカー選びは土地探し前に始めるのがベスト

結論から書いてしまうと、ハウスメーカーの選定は土地探しの前に始めるのがオススメです。

注文住宅による家づくりをする場合、必要になるのは土地と建物ですが、土地は不動産屋から購入するもので、建物はハウスメーカーに依頼して建築することになります。

そして、土地がないと建物は建てられないため、まずは不動産屋さんと土地を探し、ある程度土地の候補が決まったらハウスメーカー選びを始めればいいという勘違いをしてしまうケースがあるかと思います。

Konojyパパ

実際Konojy家は勘違いしていました💦

しかし、土地探しにおいてハウスメーカーの存在は超重要です。

そのため、家づくりを意識したらまずはハウスメーカーを選びを開始し、ハウスメーカーと一緒に土地を探しつつ、同時並行で候補となるハウスメーカーを絞っていくという流れが最も効率的かと思います。

土地探しはハウスメーカーと一緒にやるととてもスムーズ

ハウスメーカー側も土地があってこそ自分たちの商売が成り立つことを十分理解しています。

そのため、家づくりの際にはハウスメーカーが土地探しを強力にサポートしてくれます。

また、不動産屋さんとはコマ目に連絡を取り土地情報を常にアップデートしており、不動産屋さんにとってもハウスメーカーは顧客を連れてきてくれる重要パートナーになるため、ハウスメーカーには土地情報が集まる仕組みになっています。

そのため、ハウスメーカーと土地探しを実施することには大きく4つのメリットがあります。

メリット①:非公開の土地情報をもっていることがある

ハウスメーカーが土地を囲っているケースがあることや(ハウスメーカーも土地を仕入れている)、不動産屋さんとの日頃の付き合いから公開される前の土地情報を持っている場合があります。

これらはネット上の検索サイトなどには出てこないため、優良物件が出てきた場合に競合せずに土地を押さえられる可能性が高いです。

Konojyママ

Konojy家も実際に未公開の土地情報を教えてもらったことがあり、我が家は諸事情あり見送りましたが、その土地が一般情報として出てくることはありませんでした。

メリット②:建築面から土地の良し悪しをアドバイスしてくれる

土地選びの前に建物についても話を進めておくと、自分たちが希望する家や暮らしを実現するためにはどんな土地が必要かや、広さ・建ぺい率などの条件がイメージしやすくなります

前面道路との高低差や擁壁、給排水工事など建築面を考慮した土地選びのアドバイスももらえます。

メリット③:建物コストを知ることで適切な土地予算が設定できる

自分たちが希望する建物にどれくらい費用がかかるか事前に知ることで、土地選びの段階からトータルコストを意識することができ、自分たちの予算に合った土地選びに集中できます

土地に予算をかけすぎて希望の家を建てられないというリスクを抑えることができます。

Konojyパパ

土地購入や住宅ローンに掛かる諸費用まで含めて見積もりを出しくれるため、トータルコストを早い段階から意識できるのは大きいです💡

メリット④:スピード勝負の土地買い付けがスムーズに行える

ハウスメーカーは住宅ローンの事前審査もサポートしてくれます。また、気に入った土地を見つけた際に、予算内で希望の家が建てられるかなどをすぐに相談できるため、買い付けの手続きが迅速に行えます

特に人気のある土地の場合、申し込みの早さが重要になるので、「ハウスメーカーを探す→問い合わせる→担当者から連絡が来る→土地の情報と建物の要望を伝える→概算を出してもらう」という一連の作業に時間がかかると出遅れしまい、購入チャンスを逃してしまう可能性があります。

ハウスメーカーと土地選びをする場合の留意点

一方でハウスメーカーと土地探しを行う場合の留意点もあります。

  • ハウスメーカーにとって都合の良い土地を勧められる可能性がある

ハウスメーカーは建物に予算をかけてもらいたいので、安易に安い土地を勧めてくる可能性があります。

もちろん安い土地を買うにこしたことはないですが、安いのにはそれなりの理由があることも多いです。

土地は購入後は絶対動かせない「不動」産なので、後々後悔しないためにも提案を安易に鵜呑みにはせず、様々な観点から条件を検討したり、セカンドオピニオンをもらって総合的に判断することをオススメします。

  1. 違うハウスメーカーで家を建てたくなったら気まずい

ハウスメーカー選びと同時並行で土地探しを行った場合、土地を見つけてくれたハウスメーカーと契約するハウスメーカーが異なるという自体が起こり得ます。

例えばハウスメーカーAとBを検討していて、希望の土地を見つけてきてくれたのはハウスメーカーAだけども、家づくりはハウスメーカーBにお願いしたいというようなケースです。

Konojyママ

このような場合でも、ハウスメーカーBにハウスメーカーAが見つけてきてくれた土地に建てたいと伝えれば、ハウスメーカーBが仲介等を手配してくれるはずです。

このような事態が発生してしまうと大変気まずいです。ただ、何千万円というお金が動く決断なので、基本的には妥協するべきではなく、自分たちの希望を最優先に行動するべきです。

それでも土地を見つけてくれたハウスメーカーに対して不義理なことは変わらないので、誠意をもって対応することや、候補にないハウスメーカーに土地探しを手伝ってもらうのは控えたほうがいいかと思います。

Konojy家の後悔

実はKonojy家はハウスメーカー選びの動き出しが非常に遅く、土地の候補がほとんど決まってからハウスメーカーへのコンタクトを始めたようなものでした。

Konojyパパ

一応言い訳すると、我が家は当初中古戸建てのリフォーム狙いだったから、まさかハウスメーカーにお願いして家を建てるなんて思ってなかったんだよね。

Konojyママ

それでも土地探しを始めた段階でハウスメーカーにもコンタクトして土地選び手伝ってもらべきだったよね。

Konojy家の後悔ポイント

  • ハウスメーカー選びが遅かったせいで土地の買い付けに非常に時間がかかった
  • ハウスメーカーとの契約も当初想定よりだいぶ遅いタイミングになってしまった
  • 自分たちで土地探しを行ったため非常に非効率だった

まとめ

家づくりを検討し始めたらまずすべきことはハウスメーカー選びです。

そして、気に入った土地が出てきたらすぐに動けるようにハウスメーカーとしっかり準備をしていくことが重要です。

Konojy家はこの点で後悔ポイントはあるものの、結果的に大満足の土地が購入できましたが、これから家探しをされる方々は我が家の後悔を活かして効率的なハウスメーカー選び、土地探しをして頂ければと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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