【子ども部屋】扉なしのオープンスペース

Konojy家は3人の子どもがいますが、子どもが小さい内は広いスペースで皆んなで遊べる方が良いと思い、それぞれの部屋は設けませんでした。

2階のホールを「子供部屋」兼「家族皆んなのセカンドリビング」として使いたいと思っています。

普通の家とは違う、ちょっと変わった子ども部屋になっているので、Konojy家のこだわりポイントを紹介します。

以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!

・将来仕切れる子ども部屋のメリット・デメリットが知りたい

・子ども部屋に無垢床はやめるべき?

・壁にプロジェクター投影したい!

目次

こだわり①:15帖の広々スペース

Konojyパパ

最近は、子どもが小さい内はそれぞれの部屋を作らないで、将来仕切れるように下地だけ入れておく家が多いよね。

Konojyママ

家族構成や生活スタイルの変化に合わせて、間取りを変えられるのはいいね!

Konojyパパ

そうだね。でも実際は、子どもが大きくなってもリフォームが面倒になって、家具とかで簡易的に仕切るだけにしたって話も聞くね。

Konojyママ

確かに、リフォームするとなると手間も費用もかかるもんね・・・

仕切れる子ども部屋のメリット・デメリット

・子どもの成長に合わせて部屋を有効に使える
・新築時の工事費用を抑えられる
・子供が独立してから壁を撤去して、また広い部屋として使うことも可能

・将来リフォームする手間がかかる(面倒になる可能性がある)
・新築時に個室にしたほうがリフォームで壁を付けるより費用が安い
・将来リフォームする際、住宅ローンに組み込めず現金出費がある
・リフォームの期間中はその部屋を使用できない

Konojyママ

将来リフォームするとなると手間暇かかるけど、やっぱり今は個人の子ども部屋は必要ないかな・・・

Konojyパパ

そうだね。「今」を最大限楽しめる間取りにしたいから、今の時点で子ども部屋は仕切りたくないかな。

Konojyママ

広いスペースだと、子どもたちが走り回って遊べるし、セカンドリビングとしても使えるもんね。

Konojy家は扉なしのオープンスペース

Konojy家もそれぞれの子ども部屋はつくらず、将来間仕切りの下地のみ入れることにしました。

階段を2階に登ると広々としたスペースがあり、そこが子ども部屋になります。

扉も付いていないオープンスペースなので「子ども部屋」というより「ホール」です。

将来間仕切りで2部屋に

仕切ったら約5帖の部屋が2つできます。

もう1部屋、子ども部屋が必要となったら、書斎や寝室をリノベしようと思います。

こだわり②:大スクリーンで映画上映

Konojyパパ

子ども部屋にプロジェクターを設置して、大きなスクリーンで映画上映やスポーツ観戦ができるようにしたいね!

Konojyママ

そうだね、セカンドリビングとして家族皆んなで楽しめる場所にしたい
ね!

ポップインアラジン

プロジェクターはpopIn Aladdin (ポップインアラジン)を購入予定です。

ポップインアラジンは、シーリングライトにプロジェクターとスピーカーを搭載した3in1のプロジェクターです。

ポップインアラジンを付けるには、天井に引っ掛けシーリングライトが必要になるので、忘れずに設置してもらいましょう。

プロジェクター専用クロス

プロジェクターの投影場所は東側の壁です。

Konojy家は間取り決め当初から、子ども部屋でプロジェクター投影をしたいと思っていたので、ドアや窓がない綺麗な壁を配置できる間取りにしました。

普通のクロスでもプロジェクター投影は可能ですが、壁紙に凸凹があると画質の鮮明さが落ちます。

Konojy家はプロジェクター投影にオススメの専用の壁紙にしました。

サンゲツのプロジェクター用クロス4種

Konojy家は、一番落ち着いた色合いの「FE76484」にしました。

ベースクロス:「SP9734」

プロジェクタ用のクロスを部屋全面に使ってもいいのですが、シンプルでフラットなクロスなので、味わい出ません。

Konojy家はプロジェクタを投影する東側以外の壁は他のクロスを使用しました。

採用したのは白い石目調クロスで、サンゲツの「SP9734」です。

味があるけど主張しすぎないけど石目調がお気に入りです!

1階のベースクロスの色違いになります。(1階は薄いグレー)

こだわり③:木のぬくもりを感じる無垢床

Konojy家は1階・2階共に無垢床です。

無垢床は突板や挽板に比べて値段が高くなりがちですが、その分見た目はオシャレで、機能性も優れています。

杉の無垢床を選んだ理由

Konojy家の2階は杉の無垢床です。

特に杉は針葉樹で空気を多く含む木材なので、柔らかく足ざわりが良いのが特徴です。

また、冬場でも暖かく、裸足でもヒヤッとしません。

子ども部屋は子どもたちが裸足で走り回ったり、直接床に座ることが多いので、柔らかくて温かい杉を選びました。

杉の無垢床の特徴

・柔らかく足触り良い

・暖かく、冬でもヒヤッとしない

・夏場はベタつかずサラサラ

・無垢床の中で一番安い

・色味は明るめ

・節は多い

小さい子どもがいる家こそ無垢床

子どもが小さい家庭では敬遠されがちな無垢床ですが、実は子どもにとってのメリットも沢山あります。

・ハイハイをしたりよく転ぶ子どもにとって柔らかい無垢床は安全

・床暖房のように熱くなりすぎることもないので子どもに安全

無垢床の傷や汚れはヤスリやアイロンで何度でも修復可能。逆に他の板材では深い傷が入ると下地が出てきてしまう。

・杉・ヒノキだと特に抗菌効果・ダニ防除効果がある

Konojy家の無垢床については以下の記事で詳しく紹介しています。

こだわり④:中庭を望む大きな窓

子供部屋は南側に大きい窓が2つ、北側に小さな窓が2つ付いています。

天井まで続く大開口窓

南側の大きな窓は中庭に面しているので、幅150cm・高さ240cmの大きなFIX窓にしました。

ブラインドを付ける予定で、ブラインドがすっきりおさまるよう、折り上げ天井にしてもらいました。

サッシはブラックにしました。

将来間仕切り用の小さい窓

小さい窓は、将来間仕切りをした際に各部屋に窓が付くように設置してもらいました。

小さい窓は幅60cm、高さ90cmのすべり出し窓です。

こちらもサッシはブラックです。

まとめ

「広々オープンスペース」・「プロジェクター投影」・「無垢床」・「大開口窓」とこだわりの詰まったこども部屋になりました。

ベッドやおもちゃ収納などについても、また別の記事で紹介しようと思います。

Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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