アイ工務店のパースのクオリティは低く、間取りや内装のイメージが掴みにくいことが多々ありました。
例えば、2階の吹き抜け部分をアイアン手摺にできなかったり(腰壁にしかできない)、パントリーの壁だけ色を変えることができなかったりしました。
後から「イメージと違った」という事態は避けたかったので、Konojy家は外部のパース作成サービスを利用することにしました。
同様にパースのクオリティが低くて困っている人に向けて、今回はKonojy家が実際に利用した外部のパース作成サービスについて紹介します。
以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!
・パースの作成はどこに頼めばいいの?
・どんなパースを作ってもらえるの?
・費用はいくらかかるの?安くなる方法はある?
Konojy家が利用したのは「ココナラ」
パースの作成をどこに依頼するか検討した結果、多くの家づくりの先輩たちが「ココナラ」を利用しているのを知りました。
ココナラってどんなサービス?
ココナラ(Coconala)は、日本発祥のオンラインプラットフォームで、個人がさまざまなスキルやサービスを提供したり、他の人からサービスを受けたりできる場所です。
例えば、プログラミング、デザイン、ライティング、コンサルティング、語学学習サポートなど、様々なスキルや専門知識を持つ人が、自分の得意な分野で他の人に対してサービスを提供することができます。
逆に、ユーザーは自分が必要とするスキルやサービスを求め、それを提供できる人を見つけて利用することができます。
パース作成依頼の場合、家全体のパースの依頼はもちろん、一部屋だけパースを作ってもらうこともできます。
どうやって利用するの?
以下の手順で、パースを作成してくれる人を検索します。
「カテゴリから探す」→「デザイン」→「建築・インテリア・図面デザイン」→「内観・インテリアパース作成」
すると、900件以上のパース作成サービスが出てくるので、費用・制作スタイル・納期・評価などを確認して希望にあったものを選びます。
Konojy家は、①納期の早さ、②評価の高さ、③費用の安さから「エヌ・デザイン」を選びました。
費用相場&割引方法
費用は出品者によってかなり差があります。
一部屋の1カットの費用が3,000円の人もいれば、20,000円の人もいます。
クオリティも人によって様々です。
安くする方法
作成したパースを制作事例として公開してOKの場合、割引価格でやってくれる人がいます。
また、同じ人に別の部屋の追加作成を頼むと、割安で作成してくれることが多いです。
Konojy家がお願いした「エヌ・デザイン」
Konojy家がお願いした「エヌ・デザイン」は一部屋4カットで5,000円だったので、かなり安い方がと思います。
クオリティも非常に高かったです。
キッチンと背面カウンターはキッチンハウスのカラー「フォルテベトン」、床とダイニングテーブルは明るい木目、折り上げ天井に隠れた間接照明など、細かいところまで再現してくれました。
Konojy家が作ってもらったパース
Konojy家は、キッチン・ピットリビング・書斎の3箇所のイメージを確認したく、パースを作成してもらいました。
Ⅰ型キッチン・Ⅱ型キッチンの検討
アイランドキッチンをⅠ型にするかⅡ型にするか非常に悩みました。
特にレンジフードの存在感が気になったので、Ⅰ型とⅡ型でレンジフードの見え方がどのように変わるか確認したく、キッチンのパース作成をお願いしました。
ダイニング側からはレンジフードの存在があまり気にならないけど、リビング側から見ると存在感が大きいと感じるね。
そうだね、やっぱりここにはレンジフードがない方がいいね。
キッチン背面の壁の色検討
キッチン・ダイニング背面の壁をブラックにするかグレーにするかでも非常に悩み、色違いのパースを作ってもらいました。
作成してもらったパースで確認すると、ブラックだと空間が暗くなりすぎると感じたので、グレーにすることにしました。
ブラックだとダイニングが暗すぎるかも、、、
本当だね、キッチン背面の壁はグレーの方が良さそうだね!
ピットリビング確認
Konojy家はリビングの一部をダウンフロアにしたのですが、ピットリビング部分がどの様に見えるか確認したく、パースを作成してもらいました。
配置する予定のソファーの大きさや色、テレビの大きさが合っているかも確認することができます。
ちょっとおこもり感があっていい感じだね!
テレビのサイズも丁度良さそうだし、ソファの色もグレーが合いそうだね!
書斎のレイアウト検討
書斎にガラスドアを付けるか、壁紙を何色にするかなど検討するために作成してもらいました。
ブラックと明るい木目のコントラストがいい感じだね!
小窓はなしの方が良さそうだね。ガラスドアも逆サイドの壁に付けようかな。
まとめ
最初は「わざわざお金をかけてパースを作ってもらうのものな・・・」と思っていましが、作成してもらったパースのクオリティの高さを見て、お願いする価値があったと感じました。
これだけ作り込んで、4カット5000円であれば、作成の手間を考えると安すぎるのではないかとも思いました。
家全体ではなく、懸念している箇所だけでもパースを作ってもらったら、イメージが掴みやすくなるのでオススメです。
Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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