【優秀な営業担当の見つけ方④】ケンカしたけど担当者を変えなかった理由

前回の記事では「担当者を変更したい場合」について紹介しましたが、今回は「担当者を変更しようとしたKonojy家の実話」を紹介します。

Konojy家は3月にアイ工務店と打ち合わせを開始し、4月に契約しました。

その後、8月までは順調に打ち合わせを進めていましたは、9月以降色々問題が発生し、担当者と超険悪モードになり、担当者を変えてもらうことを決意しました。

しかしその後紆余曲折あり、結局担当者は変えてもらわず、和解しました。

今回の記事では、Konojy家がなぜ担当者の変更をしなかったのか、担当者を変えずどう対処したのかについて詳しく紹介していきます。

前回の記事

目次

担当者とケンカした理由

打ち合わせの過程でKonojy家は一度アイ工務店の営業担当者とケンカし、超険悪な関係になりました。

ケンカに至った原因

・9月以降、担当者と設計士から全く連絡が返ってこなくなった

・引き渡し日までスケジュールがタイトにも関わらず、連絡がつかず打ち合わせが進まなかった

・本来施主に共有されるべき事項が共有されていなかった

・営業と現場の間でもうまく連携が取られておらず、現場が混乱していた

・内装の変更でミスコミニュケーションがあり、希望通りにならなかった

ケンカするに至った原因は沢山あるのですが、共通して言えるのが、連絡不足です・・・

連絡が全く返ってこない

アイ工務店とは3月に打ち合わせを開始し、4月に契約しました。

その後、8月までは担当者からのリスポンスは非常に早く、順調に打ち合わせは進んでいました。

しかし9月に担当者が支店長に昇格し、非常に忙しくなったようで、この頃からだんだんと連絡が返ってこなくなりました。

こちらから再度連絡しても返信がなく、設計士に連絡しても返信がなく、予定していた12月の引き渡しに間に合うか不安でした。

現場でも、最新の図面が届いてなかったり、予定していた建具と違うものが取り付けられていたりと混乱が生じていました。

本来、営業担当者が設計士・現場監督・施主を取りまとめ、打ち合わせや工事の進捗を確認し、問題があればその都度解決すべきですが、全く機能していせんでした・・・

Konojy家の反省

担当者と設計士が全く連絡を返さなくなった原因は彼らの忙しさだけでなく、Konojy家にも以下の問題があったと反省しています。

①こだわりが強かった

Konojy家はこだわりが強く、巾木や見切り材の色や太さ、取っ手の色や形、コンセントの色や位置など、かなり細部まで変更をお願いしていました。

あまりにも多くの変更依頼をしたため、営業担当や設計士からは「注文が多くて面倒な客」と思われていたと思います。

②引き渡し時期にこだわっていた

打ち合わせ当初から、Konojy家は年内の引き渡しを希望していました。

引き渡し時期が他のハウスメーカーに比べ早かったのもアイ工務店を選んだ理由の一つです。

引き渡し時期にこだわりがなければ、もっとゆっくりと打ち合わせを続けられたのですが、タイトなスケジュールで家づくりを進める必要があったため、担当者は余計に負担を感じていたと思います。

なぜ担当者を変更しなかったか

このままでは家づくりが進まず、引き渡し予定日には間に合わないと思い、担当者を変えてもらうことにしました。

担当者変更のお願いを誰にするべきなのかわからず、現場監督に相談したところ、現場監督がKonojyの営業担当者に「Konojy家が連絡がとれず困っているという話をしてくれたようで、その翌日に担当者からKonojy家にお詫びの連絡が来ました。

散々連絡を無視していたのに、担当者変更の話を聞いたらすんなり連絡してくるのか・・・と複雑な思いでしたが、以下の理由から、結局担当者は変更してもらわないことにしました。

ケンカ別れをしたくなかった

9月以降、担当者とは険悪な関係になってしまいましたが、8月までは非常に協力的でお世話になりました。

せっかくここまで一緒に家づくりしてきたのに、ここでケンカ別れするのは残念です。

家づくりを良い思い出として残すためにも、ケンカ別れではなく和解するべきだと思いました。

新たな担当者への不安

担当者を変えてもらっても、新たな担当者が必ずしも良い方とは限りません。

また、既に家づくりは終盤に差し掛かってたので、このタイミングで担当者にいきなり変わっても、これまでの家づくりの経緯や内容がきちんと引き継がれるか不安もありました。

関係を再構築した方法

結局担当者は変更してもらわず、これまでの担当者と家づくりを続けていくことに決めました。

Konojy家が担当者と再度良い関係を構築するために、やって良かったことを2つ紹介します。

現場監督に相談した

建築現場を見に行った際に、担当者とも設計士とも連絡が付かなくて困っていることを現場監督に相談しました。

更に、担当者変更を誰にお願いしたら良いのか尋ねました。

すると、その後すぐ現場監督から担当者に連絡を入れてくれたようで、翌日担当者から謝罪の連絡が来ました。

正直な思いを担当者に伝えた

担当者にKonojy家の率直な思いを以下のように伝えました。

・引き渡し日が迫っている中ずっと返信が貰えず、現場でも混乱が出始めていて不安だった

・自分たちも注文が多い客で申し訳なく思っている

・これまでのサポートには非常に感謝していて、今後も一緒に家づくりを続けていきたいと思っている

 

するとその後、担当者と設計士から再度謝罪があり、その後はリスポンスも早くなり、非常に協力的になってくれました。

担当者を変更した場合、変更した直後は清々した気持ちになるかもしれませんが、やはり後味は悪くなると思います。

せっかく時間とお金をかけた家づくりが、後から振り返りたくない思い出になるのは残念です。

Konojy家も渦中は「絶対に担当者を変更してほしい!」と思っていましたが、今となっては担当者を変更しないで良かったと思っています。

 

 

「営業担当者」については以下の記事にもまとめています。

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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