【ポーターズペイント】シリーズ第3弾はペイントレクチャーについてです。
ポーターズペイントは、誰でも簡単にセルフペイントできる塗り壁として近年人気がありますよね!
塗り方のレクチャーもショールームで受けることができるので、初心者でも安心です。
Konojy家もペイントレクチャーに行ってきましたので、今回はその様子を紹介したいと思います。
以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!
・レクチャーではどんなことを教えてくれるの?
・レクチャーは絶対受けたほうがいいの?
・レクチャーを受けるにはどうしたら良いの?
前回の記事
レクチャーは絶対受けたほうがいいの?
ポーターズペイントのレクチャーは有料なので受講するべきか悩みますよね。
塗り方はYou tubeやブログで色んな人が紹介してるし、それを見れば十分ではないか・・・と思うかもしれませんが、ポーターズペイントを購入したい場合、レクチャーは絶対に受けなくてはいけません。
レクチャーの受講は必須!
ポーターズペイントはレクチャーを受けてない人にはペイントを販売してくれません。
実際にポーターズペイントで塗装した身としても、仮にレクチャーを受けなくてもペイントを購入可能だとしても、レクチャーの受講をオススメします。
ポーターズペイントは、ただベタ塗りするのではなく、塗り壁の表情を出すために独特の塗り方をします。
レクチャーを受けなくては、変な塗り跡がついたり、ムラができる可能性があります。
レクチャーの種類
ポーターズペイントのレクチャーには、フルコーチングレクチャーとトライアルレクチャーの2種類あります。
①フルコーチング レクチャー
②トライアル レクチャー
養生の経験がない場合はフルコーチングレクチャー、養生の経験がある人はトライアルレクチャーがオススメです。
ポーターズペイントを塗るにあたり、養生は非常に重要です!
養生の出来具合によってペイントの仕上がりが大いに左右されますので、未経験の方はしっかりと養生の方法を教えてもらいましょう。
レクチャー内容・費用
ポーターズペイントのレクチャーは2種類あります。
①フルコーチング レクチャー
②トライアル レクチャー
それぞれ所要時間・レクチャー内容・費用など異なってきますので、詳しく見ていきましょう。
フルコーチング レクチャー
「フルコーチング レクチャー」は、養生からペイントまでの一連の手順、道具の使い方など、一からペイントに必要な知識とコツをレクチャーしてくれるコースです。
所要時間:約1時間~1時間半
参加可能人数:1組大人3名様まで
費用:¥6,000
レクチャー内容
1.PORTER’S PAINTS の特徴を説明
2.仕上がりを左右する養生について説明・実践
3.塗り方の説明・実践
4.ペイント後やメンテナンスについての説明
打ち合わせ内容例
・色/質感の提案
・カラーコーディネート
・適した塗装箇所/下地の案内
・価格/概算の案内
・レンタルサンプル(カラーカード・大判サンプル)の案内
トライアル レクチャー
「トライアル レクチャー」は、養生の説明が不要な方や、塗装の経験がある方向けの塗り体験のみの簡易コースです。
所要時間:約1時間~1時間半
参加可能人数:1組大人3名様まで
費用:¥3,000
レクチャー内容
1.PORTER’S PAINTS の特徴のご説明
2.塗り方のご説明・実践
3.ペイント後やメンテナンスについてのご説明
打ち合わせ内容例
・色/質感の提案
・カラーコーディネート
・適した塗装箇所/下地の案内
・価格/概算の案内
・レンタルサンプル(カラーカード・大判サンプル)の案内
実際のレクチャーの様子
Konojy家は養生の経験がなかったので、フルコーチングレクチャーを受けました。
レクチャーでは説明を聞くだけでなく、実際に養生や塗装をやらせてもらえます。
養生の仕方・塗料準備・塗り方のコツなど詳しく教えてもらいました。
養生のポイント
養生にはマスキングテープ、マスカー、コーキング剤の3つを使用します。
①マスキングテープ
まずは塗装する壁の周りの面にマスキングテープを貼っていきます。
マスキングテープは塗装する壁面ぴったりに付けるのではなく、1-2mm離して貼るのがポイントです。
②マスカー
マスカーとは、養生用のビニールシートとテープが一体となった養生資材です。
マスカーのテープの粘着力が強いため、直接壁や床には貼らずに、マスキングテープの上に貼っていきます。
③コーキング剤
マスキングテープと壁の隙間1-2mmにコーキング材を塗っていきます。
コーキング剤を塗らないと、塗料がマスキングテープと壁の隙間に滲み出てしまいます。
綺麗な仕上がりにするにはコーキング剤をしっかりと塗ることが重要です!
コーキング剤の上にも塗料は付着します。
コーキング剤はクリアなものを使用しましょう。
マスカーのビニールシートを広げると、かなり大きなシートになります。
もっと大きな範囲をカバーしたければ、マスカーを重ねて貼り付ければOKです。
塗料準備のポイント
ポーターズペイントを塗る際には、専用の大きな刷毛(LIME WASH BRUSH)、小刷毛、バケツが必要になります。
まずは塗料の缶を開けて、小刷毛で塗料をよくかき混ぜます。
その後、バケツに必要分だけ塗料を移します。
あまり多く移しすぎると重くて持ち運びが大変なので、バケツの2〜3cm程の高さまで入れると良いでしょう。
塗り方のポイント
ポーターズペイントを塗る際には、「LIME WASH BRUSH」と呼ばれる専用の刷毛を使用します。
刷毛は取っ手の部分ではなく、ブラシの根本を下記写真のように持ちます。
利き手側の上の隅から塗り始めるとスムーズに塗れます。(右利きの方は右上から)
入隅は細い刷毛を、それ以外の場所は大きな刷毛で塗ります。
塗料は一方から塗るのではなく、下記写真のように色んな方向に向けてランダムに塗っていきます。
塗り終わったら一度乾燥させてから、2度塗りします。
乾燥時間は2〜4時間ほどです。
2度目も同じ要領で塗っていきます。
2度塗り後、完全に乾燥する前に養生を剥がします。(塗り終わってから15分ほど)
まとめ
・レクチャーの受講は必須
・養生経験がない人はフルコーチング レクチャーがオススメ
・綺麗な仕上がりには養生が重要!
Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント