【ポーターズペイント④】当日の様子&失敗しない注意点

【ポーターズペイント】シリーズ第4弾は実際にKonojy 家がポーターズペイントを塗った日の様子を紹介します。

正直なところ、Konojy家は養生をちょっと失敗してしまいました…

Konojy家がなぜ失敗したのか、失敗しないための注意点をまとめてみたので、これからポーターズペイントを塗る予定の方は参考にしていただければと思います。

以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!

・失敗しないための養生と塗るコツが知りたい!

・当日の流れは?どれくらい時間がかかるの?

・事前に準備するべきものを教えて!

前回の記事

目次

事前準備・当日の様子

Konojy家がポーターズペイントを塗るにあたって事前に準備したものと、当日のスケジュールを紹介します。

塗る範囲と使用した塗料

Konojy家がポーターズペイントを塗ったのは3箇所です。

キッチン背面:Volcanic ash(グレー)
ダイニング横:Caraway(ブラック)
玄関周り:Caraway(ブラック)

使用した塗料は全てStone paint coarseです。

Volcanic ash(グレー)は1L缶、Caraway(ブラック)は4L缶を購入しました。

Volcanic ash
Caraway

必要な準備

①汚れて良い服装

ポーターズペイントの塗料は服に付いたら取れません。

汚れても良い服装か、ペイントと同色の服装を着て塗りましょう。

②脚立

壁の上部の養生や塗装には脚立が必要です。

特に養生は細かい作業で手を上に伸ばしながらやるのご大変なので、十分な高さのある脚立を使用することをオススメします。

Konojy家は玄関ドア縁の上の部材の養生が、脚立を使っても届かなかったので、Konojyママが肩車してやりました、、、

③ハサミ・ヘラ

ハサミはマスカーを切る際に必要になります。

ヘラはマスキングテープを切るのにあったら便利ですが、なくても手で切れるので大丈夫です。

④2本目の刷毛

塗る範囲が広い場合には、2本目の刷毛をレンタルするのがオススメです。

レンタル料は1本4000円で、2週間レンタルできます。

Konojy家はキッチン背面の壁は刷毛一本で塗ったのですが、時間がかかりすぎたので、ダイニング横と玄関周りの壁は刷毛をもう1本レンタルして2人でやりました。

当日のスケジュール(所要時間)

Konojy家がキッチン背面を塗装した際の所要時間

・養生(45分)
 コーキング剤の乾燥(15分)
・一度目の塗装(30分)
 乾燥(2時間)
・二度目の塗装(30分)
 乾燥(15分)
・養生剥がし(5分)

キッチン背面は一番最初に塗装した箇所なのと、刷毛が1本しかなかったので時間がかかりました。

ダイニング横と玄関周りは刷毛2本で2人同時に塗っていったので、塗装の時間は半分ほどで済みました。

塗る前
一度塗り途中①
一度塗り途中②
一度塗り終了後

失敗しない養生のコツ

養生は塗装する壁の周りの壁に、①マスキングテープ、②マスカー、③コーキング材を付けていく作業です。

Konojy家は養生が一部あまく、少し失敗してしまいました、、、

Konojy家の失敗を踏まえ、養生のコツを紹介します。

マスキングテープの隙間は1ミリ

養生の第1段階、マスキングテープのを貼り付ける作業ですが、事前のレクチャーではマスキングテープを壁から1〜2ミリ離して貼るよう習いました。

1〜2ミリ離す理由は、離した方がコーキング剤を綺麗に塗れるからだそうです。

また、少し隣の壁にかかるくらいが見た目的に収まりが良く見えるそうです。

しかしKonojy家が実際に2ミリ離して養生し塗装した感想としては、2ミリでは不自然に横の壁に入り込みすぎていると感じました。

隣の壁にペイントがはみ出しすぎだと感じたため、2つ目の壁からは1ミリにしたところ、見栄えが良くなりました。

マスカーは広めに設置

ペイントは意外と飛び跳ねます。

特に入角の近くは飛び跳ねやすいので、マスカーは広めに設置するのがオススメです。

床もバケツや刷毛からペイントが垂れる可能性があるので、広めに貼っておきましょう。

コーキングが超重要!

マスキングテープと塗る壁の間に塗るコーキングは出来上がりに大きく影響します。

コーキングが十分でないとマスキングテープの下にペイントが滲み出てしまいます。

Konojy家も最初に塗った壁のコーキングが十分でなく、滲み出てしまいました…

2つ目の壁からはコーキングの量を増やしたら滲みませんでした。

コーキング材ってどのくらいが適量か分かりづらいのですが、多めに塗って十分に乾かすことオススメします。

失敗しない塗り方のコツ

養生後、塗る際にもKonojy家は一部失敗してしまいました、、、

Konojy家の失敗を踏まえ、塗り方のコツを紹介します。

一度目は薄塗り

ポーターズペイントは2度塗りが必要です。

一度塗って、2〜4時間乾かした後に二度目を塗ります。

一度目は薄く塗って、二度目は陰影が付くようにしっかりと塗るのがポイントです。

Konojy家は最初の壁を塗る際、一度目からたっぷりと塗ってしまい、二度塗りのペイントがカツカツになってしまいました・・・

塗料が少ないと刷毛の滑りが悪く塗りにくいので、ギリギリ足りる量よりも余裕を持った量の塗料を購入することをおすすめします。

ランダムに塗る

ポーターズペイントのカッコよさは、光に当たった時に見える印影です。

毎度同じ方向から塗るのではなく、色んな方向にランダムに塗ることで、かっこいい陰影ができます。

出隅・入隅はペイントが溜まりやすい

出隅と入隅はどうしてもペイントが溜まりやすい場所です。

出角を塗る際には、出角から内側に向けて塗るとペイントが溜まりやすいので、外側に向けて塗るのがオススメです。

まとめ

多少の失敗はありましたが、よく見ないと気づかないレベルの失敗なので、出来栄えには満足しています。

失敗も味だと思って、是非楽しんでやってください! 

Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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