Konojy家は2階にメインの洗面室、1階のトイレの前にセカンド洗面室あります。
カウンターはアイカ工業で、洗面ボウルや水栓は平田タイルやサンワカンパニーなどでお気に入りの物を見つけ、組み合わせて造作しました。
今回はKonojy家の洗面室のこだわりポイントを紹介していきます。
以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていただけると嬉しいです!
・オシャレな洗面台を安く作るポイントが知りたい!
・かっこいいブラックの洗面ボウル・水栓を教えてほしい
・カウンター下の収納棚や排水管をオシャレにしたい!
1階洗面室のこだわり
1階の洗面台は、アイカ工業のスタイリッシュカウンターです。
スタイリッシュカウンターは、カウンターとボウルを組合わせた「ボウル付き洗面カウンター」のブランドですが、Konojy家はボウルは平田タイルのものを使用し、カウンターのみアイカ工業のものを使用しました。
レイアウト
カウンター:杉の木目
カウンターはアイカ工業の「アイカアラビアン」の木目調で、品版は「JC-544K」です。
1階床がヒノキの無垢床なので、同様の色味の木目を選びました。
洗面ボウル:ERA40(平田タイル)
洗面ボウルはブラックが良かったのですが、アイカ工業には白色の洗面ボウルしかないので、平田タイルのものを使用しました。
平田タイルのcieloシリーズ「ERA40」で、カラーはBASALTO(バサルト)です。
カラー展開は7色
仕様・価格
Konojy家がERA40を選んだ理由
Konojy家は元々、アイカ工業で洗面台をフルオーダーしようと思っていましたが、アイカ工業にはブラックの洗面ボウルがなかったので、他のメーカーで探すことにしました。
Konojy家の洗面ボウル選びのポイント
・カラーはマットなブラック
・排水金具もブラック
・ボウルに水栓が付いていない
・ボウルが小さすぎない
・ボウルが深すぎない
排水金具もブラックで、ボウルに水栓が付いていないタイプはなかなかありません。
上記条件に合った洗面ボウルをいくつか見つけたので、紹介します。
洗面ボウルの候補
①サンワカンパニー アッセ500
¥47,800
サイズ:W500×D350×H120mm
②サンワカンパニー アッセ350
¥41,300
サイズ: W350×D350×H120mm
③サンワカンパニー Tエッジオーバル ネロオパコ
¥82,900 (排水金具付き)
サイズ: W540×D360×H160mm
④サンワカンパニー Tエッジオーバル スモーク
¥82,900 (排水金具付き)
サイズ:W540×D360×H160mm
⑤サンワカンパニー デュカス
¥48,400
サイズ: W500×D350×H150mm
⑥平田タイル cielo ERA40
¥99,000
サイズ:W400×D400×H150mm
サイズ的に「②アッセ350」と「⑥ERA40」が最終候補に残ったのですが、ブラックの洗面ボウルは水垢が目立つという口コミを見て、なるべく水が貯まらないお椀型の「ERA40」にしました。
水栓:ブラックの自動水栓(サンワカンパニー)
水栓はブラックの自動水栓が良かったのですが、アイカ工業にはなかったので、こちらも自分たちで探しました。
Konojy家が選んだのはサンワカンパニーの自動水栓「TA05119」です。
カラーはマットブラックです。
収納棚:杉の木目×ラタンバスケット
カウンターの下に扉無しの収納棚を一枚付けました。
板はカウンターと同様で、アイカ工業の「アイカアラビアン」の木目調で、品版は「JC-544K」です。
収納カゴ
収納には無印良品の「ラタンバスケット・大(高さ24cm)」を使用する予定のため、収納棚は26cmの高さで作ってもらいました。
収納カゴに比べて収納板の位置が低すぎると、カゴのな中身が丸見えで生活感が出てしまいますので、要注意です!
壁:モルタル調のアクセントクロス
1階の洗面所はオープンタイプで、ドアなしで廊下と繋がっています。
廊下との繋がりが出るように、ベースのクロスはリビング・廊下と同じものを使い、正面のみアクセントで違うクロスにしました。
ベースクロス
洗面室の左右・後ろのクロスは1階リビングや廊下と同じで、サンゲツの「SP9735」です。
石目調の薄いグレーです。
カラー
仕様・価格
アクセントクロス
正面のクロスだけアクセントでクロスを変えました。
モルタル調の薄いグレーのクロスで、サンゲツの「TH32711」です。
ベースクロスに比べると少し濃いグレーになります。
カラー
仕様・価格
床:石目調のグレージュ
床はサンゲツの「ミスティセルべ」です。
グレーとグレージュっぽい色がありますが、Konojy家はグレージュにしました、品版は「IS-1013」です。
カッコいいけど主張しすぎない石目調がいい感じです!
排水管・給水管:壁付け
排水管と給水管は床付けではなく、壁付けにしました。
見た目もスッキリするし、掃除も楽になるのでオススメです。
デメリットは、背面の壁をふかす必要があるので、壁の厚みが出ることと、コストがかかることです。
ライト:ブラケット
ライトは横の壁にブラケットライトを付けます。
施主支給で、「ポルカ E26レトンブラケット ショート」を購入予定です。
2階洗面室のこだわり
2階洗面台はアイカ工業の「スマートサニタリーU」です。
「スマートサニタリーU」はスマートサニタリーの新ブランドです。
「洗面カウンター」と「棚板」のシンプルな洗面台シリーズのため、通常の「スマートサニタリー」よりも安いです。
カウンター:ライトグレーの石目調
カウンターは「アイラビアン」シリーズのテステラモール柄「 LJ-10185K 」です。
存在感のある石目調で、カラーはライトグレーのす。
パンフレットには乗っていない柄なのですが、指定したら対応してもらえました。
洗面ボウル:シームアンダーボウル
「スマートサニタリーU」は4つのタイプの洗面ボウルから選ぶことことができます。
Konojy家はシンプルなデザインと手入れのしやすさで人気のシームアンダーのボウルの大きい方のサイズ(D550)を選びました。
水栓:ブラックの壁付け
水栓はブラックで壁付けの対応が良かったのですが、アイカ工業には用意がなかったので、別でオーダーしました。
カクダイのシングルレバーの混合栓で、品版は「193-001-D」です。
仕様・価格
収納棚:杉の木目×ラタンバスケット
カウンターの下に扉無しの収納棚を一枚付けてもらいました。
収納棚の板はアイカ工業のアイカアラビアンの木目調で、品版は「JC-544K」です。
2階の水回り以外の床が杉の無垢床なので、同様の木目を選びました。
収納かご
収納には無印良品のラタンバスケットの中サイズ(高さ16cm)を使用するので、高さ18cmの位置に収納板を付けてもらいました。
収納カゴに比べて収納板の位置が低すぎると、カゴのな中身が丸見えで生活感が出てしまいますので、要注意です!
ミラー:IKEAのENHET
ミラーはIKEAのENHET(60cm)を2つ横並びに付けます。
アイカ工業にも同様の収納付きミラーがありますが、コストダウンのためIKEAのミラーを使いました。
組立は自分たちで行い、取り付けだけ行ってもらいます。
収納棚の下部に穴を付けて、ティッシュを取り出せるようにしました。
仕様・価格
壁:コンクリート調のセラールセレント×クロス
正面の壁は、ミラーの下はクロスではなく、セラールセレントというメラミン不燃化粧板を貼っています。
ミラーの上はベージュのクロスで、左右の壁はホワイトのクロスです。
ミラーの下のセラールセレント:クランチコンクリート
「セラール セレント」は、キッチンパネルとして大ヒットしたメラミン不燃化粧板「セラール」のデザイン性を進化させたシリーズです。
その中でKonojy家が選んだ柄は、風化したコンクリートの表情を再現した「クランチコンクリート」です。
カラー展開は4種類あります。
Konojy家が選んだのはベージュです。
ミラー上のクロス:RE53181
ミラー上のクロスはサンゲツの「RE53181」です。
石目調のベージュのクロスです。
ミラー下の「セラールセレント」と同様の色のクロスを選びました。
仕様・価格
左右のクロス:SP9734
2階の洗面室もオープンタイプで、ドアなしで廊下と繋がっています。
廊下との繋がりが出るように、左右のクロスは2階の廊下や子ども部屋と同様のサンゲツの「SP9734」を使っています。
石目調の味があるホワイトです。
床:グレージュの石目調
床は1階同様、サンゲツの「ミスティセルべ」のグレージュです。品版は「IS-1013」です。
洗面室の横のトイレ・脱衣室・ファミクロも全て同じ床材です。
排水管:壁付け
排水管は床付けではなく、壁付けにしました。
見た目がスッキリし、掃除が楽なのがメリットです。
デメリットは、背面の壁をふかす必要があるので、壁の厚みが出ることと、コストがかかることです。
ライト:間接照明
ライトはミラーの上下に間接照明を付けています。
優しい明かりが雰囲気の良い空間にしてくれます。
まとめ
Konojy家が実践した、オシャレな洗面台を安く作る5つのポイントのまとめです。
・カウンターはアイカ工業で、洗面ボウルや水栓はデザインがオシャレな他メーカーのものを使用
・ミラー・ライト・タオルハンガーなどは施主支給でコストダウン
・正面の壁のみ異なるカラーやタイルにして、アクセントを付ける
・収納板は収納カゴに合わせてぴったりサイズにして生活感をなくす
・排水管・給水管は壁付けでスッキリさせる
Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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