【キッチン③】Ⅱ型からⅠ型に変えた理由

【Konojy家のキッチン】シリーズ第3弾です。

前回の記事で、Konojy家は「Ⅱ型アイランドキッチン」に決めたと書きましたが、その後考え直し、「Ⅰ型アイランドキッチン」に変更しました。

何故Konojy家がⅡ型からⅠ型アイランドキッチンに変更したのか、そもそもⅠ型・Ⅱ型はどんな違いがあるのか紹介していきます。

以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、Konojy家の経験を参考にしていたけると嬉しいです!

・Ⅰ型アイランドとⅡ型アイランドそれぞれのメリット・デメリットを教えて!
・Ⅰ型かⅡ型か決める際の注意点が知りたい
・Ⅰ型・Ⅱ型キッチンはそれぞれどんな家にオススメ?

前回の記事

目次

Ⅰ型・Ⅱ型のアイランドキッチン比較

Konojy家はアイランドキッチンにすることは決めていましたが、Ⅰ型にするかⅡ型にするかは非常に悩みました。

一度はⅡ型で心を決めたのですが、打ち合わせの終盤でⅠ型に変更しました。

Konojy家が考えるⅠ型とⅡ型アイランドキッチンのメリット・デメリットを紹介します。

Ⅰ型アイランドキッチン
Ⅱ型アイランドキッチン

Ⅰ型のメリット・デメリット

・一般的にコストが安い(キッチンハウスの場合は同額)
・リビングを向いて料理できる
・横への移動のみで料理などができる

・調理スペース狭い
・レンジフードが目立つ

Konojyママ

やっぱりリビング側を見て料理できるってのはいいよね!

Konojyパパ

そうだね。シンクとコンロが横並びで、床が汚れにくいのもいいね!

Ⅱ型のメリット・デメリット

・調理スペースを広くとりやすい
・2人で同時に料理しやすい
・レンジフードが目立たない

・一般的にコストが高い(キッチンハウスの場合は同額)
・身体の向きを替える動作が多くなる
・濡れた物を運ぶ時に水が垂れやすい
・壁に向かう時間が多い

Konojyママ

調理スペースが広くて、2人で同時に料理しやすいのがいいよね!

Konojyパパ

そうだね。レンジフードが壁付けで目立たないから、空間がオシャレになるのもいいね!

どんな人にⅠ型・Ⅱ型はオススメ?

Ⅰ型・Ⅱ型どちらがオススメかは、その家の間取りや生活スタイルによります。

それぞれどんな家にオススメか見ていきましょう。

Ⅰ型アイランドキッチンがオススメな家

キッチンの奥行きが狭い家

Ⅰ型もⅡ型もアイランド側の奥行きは変わりませんが、壁側のカップボードやコンロの奥行きが異なって来ます。

キッチンハウスでは、Ⅰ型で壁側ににカップボードを置く場合、奥行きが45㎝か65㎝のカップボードを選べます。

Ⅱ型の場合は、壁側のコンロは奥行き65㎝と決まっています。

キッチンの奥行きが狭い間取りの家は、Ⅰ型キッチンがオススメです。

Ⅰ型アイランド
Ⅱ型アイランド

小さい子どもがいる家

シンクもコンロもリビングを向いているので、リビングにいる家族の様子を見ながら料理することができます。

小さい子どもがいなかったとしても、壁に向かって料理するよりも、広い空間を見たり、テレビを見ながら料理できる方が気分がいいですよね。

キッチンも無垢床な家

シンクとコンロが隣に配置されているため、Ⅱ型の様に濡れた物を運ぶ時に床に水が垂れることがありません。

Konojy家の様にキッチンの床も無垢床にしている家の場合、Ⅰ型の方が床を汚す機会が少なく安心です。

Ⅱ型アイランドキッチンがオススメな家

キッチンの横幅が狭い家

Ⅰ型キッチンはⅡ型キッチンに比べ、横幅が必要になります。

Ⅰ型アイランドキッチン

キッチンハウスの場合、Ⅰ型アイランドキッチンは横幅が2.6mか2.75mから選べます。

Ⅱ型アイランドキッチン

Ⅱ型アイランドキッチンは、横幅が1.85mか2.15mから選べます。

間取り上、キッチンの横幅が狭い場合は、Ⅱ型がオススメです。

見た目のオシャレさ重視な家

Ⅰ型の場合はレンジフードが壁付けになりますが、Ⅱ型の場合はレンジフードがキッチン中央の天井に付くので存在感があります。

Ⅰ型アイランド
Ⅱ型アイランド

より空間をスッキリとオシャレに見せたい場合は、Ⅱ型キッチンがオススメです。

2人でキッチンに立つことが多い家

Ⅰ型の場合は、シンクとコンロの間のみが作業スペースになりますが、Ⅱ型の場合は、シンク横とコンロ横にそれぞれ作業スペースがあります。

2人で同時にキッチンに立つことが多い家の場合、作業スペースが2箇所あるⅡ型キッチンがオススメです。

Konojy家がⅡ型からⅠ型に変更した理由

Konojy家は元々、コスト面を考慮してⅡ型アイランドキッチンを選んでいました。

Ⅰ型にすると、背面のカップボードが長くなり、よりコストがかかるからです。

Ⅰ型の場合
Ⅱ型の場合

しかし打ち合わせ後半に、「やっぱりⅠ型がいいかも・・・」と思い始めました。

Konojy家がなぜ最終的にⅠ型に変更したのか、その理由を紹介します。

壁ではなくリビングの方を見ながら料理したい

Konojy家はこれまで海外在住のため住宅展示場を見る機会がありませんでしたが、打ち合わせ終盤に日本に帰国してから数件の住宅展示場を見に行きました。

実際にⅠ型キッチンに立ってみて、「リビング側を見ながら料理できるっていいな」と感じてしまいました。

ダイニングの通路を広く取りたい

Ⅱ型アイランドキッチンの場合、背面のコンロに合わせてカップボードを設置するので、カップボードの奥行きが65cmになります。

一方、Ⅰ型キッチンの場合は、45cmを選ぶことができます。

Ⅰ型の場合
Ⅱ型の場合

Konojy家はダイニングスペースが囲まれているため、カップボードの20㎝の奥行きの差がダイニングの通路幅に大きく影響します。

ダイニングの通路幅をより広く取りたかったので、カップボードの奥行きは45㎝がベターです。

ポーターズペイントへの油はねが心配

Konojy家はキッチンの壁をポーターズペイントで塗ります。

コンロ前もキッチンパネルは設置せず、ポーターズペイントを塗るため、油はねなどの汚れが心配でした。

しかしⅡ型にしてしまえば、ポーターズペイントへの汚れは心配ありません。

ポーターズペイントについては以下の記事に詳しくまとめています。

まとめ

Konojy家の場合、Ⅱ型からⅠ型に変更することで、背面のカップボードの費用が余計にかかり、コストアップになりますが、後から後悔しないため、Ⅰ型に心を決めました。

ようやくキッチン決めが終わったと思いきや、その後Konojy家は「レンジフードを付けない」という決断をします。

レンジフードを付けないことにした理由は、次の記事で紹介します。

Konojy家の家づくりの経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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