【間取り決め①】間取りの要望&伝え方

購入する土地と契約するハウスメーカーが決まり、いよいよ間取りを決める段階に入ってきました。

今回の記事では、Konojy家の間取りの要望とハウスメーカーへの伝え方について書いていきます。

間取り決めで悩んでいる方の参考になれば幸いです!

目次

「どんな暮らしをしたいか」を考える

間取りを決める際には「どんな家を建てたいか」よりも「どんな暮らしをしたいか」に焦点を当てて考えると良いと言います。

ハウスメーカーに要望を伝える際も、具体的に部屋の広さや欲しい設備を伝えるのではなく、自分たちの生活スタイルや家のコンセプトを伝えるのが効果的です。

例えば

生活スタイル:夫婦共に在宅ワーク、子供はリビングで遊ぶことが多い
新居のコンセプト:ホームパーティーが楽しめる家、家事が楽な家、ペットとの生活を楽しめる家

リビングは○畳欲しい、水回りを1箇所に固めたい、南側にバルコニーが欲しい

要望が抽象的なほど、自分たちでは思い付かないようなプランを提案してもらえる可能性が上がり、自分たちの想像を超えた素晴らしいプランになる可能性があります。

Konojy家の生活スタイル

Konojy夫婦もまず、自分たちの生活スタイルについて話し合いました。

夫婦

  • 夫婦ともに在宅ワーク。
  • 夫の趣味がトレーニングで、室内バイクかランニングマシンを毎日使う。
  • 洗濯は洗濯乾燥機と室内干しのみ。外干しはしない。

子ども

  • 遊ぶ時はリビングにおもちゃを持ってきて遊ぶ。
  • 上2人は子ども部屋で、末っ子は暫く親と寝る予定だが、1年後には3人とも子ども部屋で寝る可能性あり。
  • 子どもが小さい間は子ども部屋はおもちゃ置き場と寝るだけの場所となる可能性が高い。
  • 子どもが小さい間は子ども3人同じ部屋を使用する予定(将来的に2つに分ける可能性あり)。

もの

  • おもちゃ、衣類、キャンプ用品など物が多い。
  • 冷蔵庫は大容量のものか冷凍庫2台目を持つ予定。
  • 車は一台の予定だが、来客時にもう一台置けたらベスト(マストではない)

Konojy家は物が多く収納スペースが必要なので物に関しても間取りの要望を伝える際に状況共有しました。

Konojy家の新居のコンセプト

家のコンセプトを考えるにあたって、新居でどんなことをしたいか夫婦で話し合いました。

Konojy夫婦が新居でしたいこと

家族や友人と:ホームパーティー、庭でBBQ、スポーツ観戦、季節のイベント、お泊まり会、海外からの友人に泊まってもらう

子供達と:庭ピクニック、庭プール、サッカー、ボードゲーム、ムービーナイト

自分たち:在宅ワーク、トレーニング、読書

Konojyパパ

新居ではホームパーティーも楽しんで、子どもたちとの時間も満喫して、トレーニングもしたいし、仕事も在宅で行いたいよね

Konojyママ

家族や友人との団欒も楽しめて、自分の時間も充実させられる家がいいけど、この中で一番重視するのは子どもとの時間かな?

Konojyパパ

そうだね、元々マンションではなく戸建てを選んだのも、「今しかできない子どもたちとの生活を最大限に楽しむため」だったもんね

Konojyママ

私たちの普段の生活も子ども中心だもんね。新居のコンセプトは「子どもたちとの生活を楽しめる家」にしよう!

Konojyパパの「今を最大限に楽しむべき」という熱い想いは以下の記事に書いていますので、興味があったら読んでみて下さい。

要望は譲れないポイントに絞って伝える

間取りの要望はできるだけシンプルにするべきだとわかっていても、考え始めると色々と新たな要望が出くるものです。

その場合はどうしても譲れないポイントに絞って伝えましょう。

Konojy家の譲れない要望

  • カーテン開けっぱなしの生活がしたい
  • 子どもに安全、子どもが騒いでも大丈夫な間取り
  • 掃除がしやすく、すぐに片付く間取り
  • 脱衣所と洗面台が分かれている
  • 洗濯機近くにファミクロ(クローゼットでなくてもOK)

希望していたけど伝えなかった要望

  • 広々としたリビング
  • リビング吹き抜け
  • リビングにシースルー階段
  • 大きな軒下が合ってリビングから繋がるウッドデッキのテラス
  • アイランドキッチン
  • ウォークスルーのシューズクロゼット
  • 掃除ロボットが使用しやすいフルフラットな床
  • トイレがリビングから離れている

これらの要望も全て伝えてしまうと、間取りの柔軟性が低くなってしまい、自分たちの想像を超えた素晴らしいプランが提案されにくくなってしまいます。

Konojy家の経験談

Konojy家は当初、広々としたウッドデッキのテラスが欲しいと思っていたのですが、提案された間取りはテラスではなく中庭のある間取りでした。

中庭のある間取りはテラスのある間取りよりもKonojy家の希望にも土地条件にも合っており、自分たちの思いつかなかった間取り提案でした。

絶対にテラスが欲しいとこだわっていたら、中庭のある間取りは提案されていなかったでしょう。

要望を伝えすぎない方が良いのは初回の間取り提案前だけで、提案を受けた後は、そのプランに対して変更してほしいところや、新たに盛り込んでほしいことをどんどん伝えていきましょう。

要望はアップデートしていく

家造りを進めていくと、途中で新たな要望が出てきたり、当初要望していたことがどうでも良くなったり、気持ちが変わることはよくあることです。

Konojy家も最初にアイ工務店に要望を伝えてから数ヶ月経って頃、あんな要望伝える必要なかったなと思うポイントや、やっぱりここはこうしたいなと新たに出てきたポイントがいくつもありました。

例えば

  • 当初ウォークスルーのシュークロが欲しいと思っていたが、やっぱりウォークスルーである必要はない。
  • 当初は夫婦のワークスペースはオープンスペースでも良いと思っていたが、やはり個室タイプが良い。

最初から自分たちの要望を完璧に把握することは難しいので、家造りを進めていく過程でその都度要望をアップデートしていきましょう

まとめ

  • 「どんな家を建てたいか」よりも「どんな暮らしをしたいか」に焦点を当てて考える。
  • 自分たちの生活スタイル、新居のコンセプトを考える。
  • 最初に伝える要望は譲れないポイントに絞る。
  • その他の要望については、プランの提案を受けた後に伝えていく。
  • 要望は順次アップデートしていく。
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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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