Konojy家のハウスメーカー選び第四弾はハウスメーカーとの打ち合わせ準備についてです。
- 自分たちの理想の家を建てるためにハウスメーカー選びは絶対失敗したくない
- だけど、ハウスメーカーはたくさんありすぎて時間が足りない
- 小さい子どもがいるからハウスメーカー選びにそこまで時間をかけられない
ハウスメーカー選びにおいてこのような悩みを持つことはあるんじゃないでしょうか。
Konojy家も実際、5歳、3歳、1歳の子どもがいるためハウスメーカーとの打ち合わせに何時間もかけられないし、海外にいるので展示場にもいけない、という状況でした。
しかし、ハウスメーカーとの面談は営業担当社との相性を知り、最終的に1社に絞るための非常に重要なプロセスです。
我が家はハウスメーカーとの面談前に事前準備をしっかりと行った結果、効率的に面談を進めることができ、最終的にはとても納得のいくハウスメーカー選びができました。
我が家がこの経験から学んだことをシェアしたく、ハウスメーカーとの打ち合わせ前に準備すべきことをこの記事にまとめました。
これからハウスメーカーとの打ち合わせが控えている方はこの準備を行うことで、実際の面談がスムーズにいくばかりではなく、自分たちの考えも整理され、最終的に家づくりの質も上がると思います。
この記事の内容を参考にして頂けると嬉しいです!
まずは打ち合わせの目的を決めよう!

とうとうハウスメーカーとの打ち合わせだけど、何を話せばいいのかな?



事前に質問することは考えておいたほうが良さそうだね。そういう意味では打ち合わせの目的も明確にしておこうか。



打ち合わせの目的?



うん、打ち合わせを通して最終的に1社のハウスメーカーに絞るわけだから、その判断軸を事前に決めておきたいよね。



なるほど。確かに判断軸が明確にあれば実際の打ち合わせのときそれを意識しながら話せて、後で比較しやすそうだね◎
実際にハウスメーカーとの打ち合わせを行うに当たって、Konojy家はまずは打ち合わせの目的を明確にしました。
Konojy家の打ち合わせの目的
- 営業担当者との自然な会話の中で自分たちとの相性を知ること
言わずもがなですが、とにかく打ち合わせの最大の目的は相性の合う営業担当者を見つけることです。
そのため、会話の受け答え等から仕事に対する姿勢や自分たちとの相性を確認することを重視していました。
- 自分たちが理想として思い描く間取り等は実現できるか確認すること
家づくりにおける自分たちの希望も、ハウスメーカーによっては対応していなかったり、金額が高すぎて希望を叶えられないことがあるかと思います。
そのため、打ち合わせを通して自分たちの希望が実現できるかを確認することも大きな目的の一つとしていました。
- 資産性を維持するための土地選びや建物づくりに関する見解を聞くこと
土地の良し悪しは自分たちだけではなかなか判断つかないことが多いかと思います。
この点、ハウスメーカーは土地についてもとても詳しいので、土地に良し悪しについての意見を専門家に聞ける絶好のチャンスと捉え、我が家が候補にしていた土地に対する意見を聞くことも目的の一つでした。
打ち合わせで確認することのリストを作成
打ち合わせの目的を踏まえて次に行ったのが打ち合わせで確認することのリスト作成です。
ハウスメーカーを絞るためには一回の面談でできるだけ情報を引き出したいところですが、短時間の打ち合わせの中でどれだけ情報を引き出せるかは事前の準備に掛かっていると思います。
特に会話の流れの中で質問することを忘れてしまったり、営業担当者が一方的に話す展開になってしまって聞きたいことが聞けなかったなんてケースもあるかと思います。
打ち合わせを効率的に行うためにも、事前にリストを作っておくことをオススメします。
Konojy家が考える初回に確認すべきことリスト
- 会社の強み・弱み(特に弱みもちゃんと説明してくれるか)
- 自分たちの要望を踏まえた概算
- 引き渡し予定時期
- 土地探しも手伝ってもらえるか
- 候補の土地に対する見解(候補地があれば)
- 営業担当者の過去の担当物件(担当者が得意とするデザインを知ることができる)
- 営業担当者の服装(服のセンスは家のセンスにも繋がる)
Konojy家はこの中でも営業担当者との相性を見るために、弱みをちゃんと説明してくれるかや、他社の悪口ばかり言わないかなどを気にしていました。



やっぱり弱みも含めて説明してくれると信頼できる気がします◎
確認事項の一部は事前にメールで送っておいた
確認事項リストの中でも一部の項目は事前質問リストとして、メールで打ち合わせの前に営業担当者に送っていました。



事前に送付していたおかげで打ち合わせもスムーズに進められたし、質問し忘れたーってこともなかったです。
Konojy家の事前質問のために送っていたメールの例
XXX様
明日の打ち合わせは宜しくお願い致します。
打ち合わせの中では以下の事項についてお聞きしたいと思っておりますのでご確認頂けますと幸いです。
- 候補の土地に対する見解
- その他の土地情報の有無
- 建築費含めたトータルコスト概算
- 完成予定時期
- 完全リモートで実施できるか
打ち合わせの中で質問されたこと
逆にハウスメーカー側からよく質問されたことも紹介しておきます。
ハウスメーカーとの打ち合わせでよく質問されたこと
- 家族構成
- 希望の大きさ・広さ
- 予算
- 完成希望時期
この中でも希望の大きさ・広さや予算は事前に考えておくことをオススメします。
自分たちの希望の間取りを実現するためには最低限どれぐらいの広さが必要なのか、本当にその広さは必要なのか、どの程度の狭さまでなら許容できるか…などなど。
ハウスメーカー側もビジネスなので、建物にお金を使ってもらいたいはずです。
そのため、こちらから予算を伝えていても予算を超えた提案してくることがほとんどでしたし、なるべく広めの家を作る方向にどうしてもバイアスがかかってしまっています。
家づくりにおいて無駄なコストを発生させないためにも、予算内でできるだけ理想を実現するためにも、広さや予算についての目標、絶対譲れないポイントなどは決めておくことをオススメします。
まとめ
ハウスメーカーとの打ち合わせを効率的に行い、自分たちが納得のいくハウスメーカーを選ぶためには、打ち合わせ前にしっかりと事前準備をすることが重要です。
事前準備の主な内容は、ハウスメーカーとの面談を行う目的をしっかりと定めた上で確認事項リストを作成し、事前にハウスメーカー側に質問を送っておくことです。
皆様が事前準備をしっかり行うことで相性のいい営業担当を見つけ、最高の家づくりができることを願っています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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