土地購入までの軌跡シリーズ第9弾です。
売買契約書等の事前確認を済ましたら、いよいよ契約日当日を迎えます。
Konojy家は契約時、海外在住だったため契約の署名・捺印は両親に代理でお願いしました。
代理人による契約時に必要なものや注意点についても紹介しますので、代理契約を検討している方は参考にしてみてください。
契約まで
- 住宅ローン事前審査
- 購入申込書を提出&価格交渉
- 契約書等の内容確認
契約当日
- 契約書等に署名・捺印(代理人) ←今回
- 手付金・仲介手数料等の支払い ←今回
契約後
- 住宅ローン本審査
- 銀行と金銭消費貸借契約
- 残金決済&仲介手数料の支払い
前回の記事
代理人が契約する際に必要なもの
両親など第3者に契約書等の署名・捺印を代理でお願いする場合、以下のものが必要になります。
委任者が用意するもの
- 委任状
- サイン証明書(印鑑証明書)
代理人が用意するもの
- 身分証明書(免許証・パスポート・住基カードなど)
- 実印
- 印鑑証明書(不動産屋による)
不動産屋によっては委任者のサイン証明書(または印鑑証明書)や代理人の印鑑証明書を求められないこともあります。
契約日当日の流れ
契約書等の内容確認を前日以前に済ませていれば、当日行うのは書類の署名・捺印と金銭の支払いのみです。
各種書類に署名・捺印
署名・捺印する書類は以下の5点です。
- 重要事項説明書:主に土地に関する重要な情報が記載された書類
- 売買契約書:主に取引に関することの取り決めが記載された書類
- 物件状況等報告書:土地に関して売主が知っている事柄か記載された書類
- 媒介契約書:不動産屋に仲介を依頼することを約束する書類
- 仲介料支払い約定書:不動産屋へ支払う仲介手数料を約束する書類
Konojy家は上記書類について事前に自分たちが不動産屋から説明を受け、内容を確認しました。
そのため、当日両親への内容説明は不要とし、署名・捺印のみしてもらったので所要時間は20分程度でした。
手付金・仲介手数料などの支払い
契約日当日に以下の支払いが発生します。
- 手付金
- 仲介手数料の半額
- 印紙代
手付金は売主に、仲介手数料と印紙代は不動産屋に支払います。
仲介手数料は半額を契約日に、残りの半額を土地の引き渡し時に支払うのが一般的です。
Konojy家は全て海外からオンラインで送金しました。
まとめ
Konojy家は1月頭から土地探しを開始し、4月末に土地の契約を交わしたので、土地購入に4ヶ月かかりました。
2月下旬には購入したい土地を決定していたのですが、銀行の事前審査に時間がかかり、想定より遅くなりました。
土地を無事購入できホッとしたいところですが、休む間なく住宅ローンの本審査の手続きに取り掛かります。
本審査の様子については次の記事で書いていきます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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