土地購入までの軌跡シリーズ第12弾です。
三井住友信託銀行との金消契約が完了したため、いよいよ土地の引き渡しが行われます。
Konojy家は当時海外に在住中だったため、両親に代理で出席してもらいました。
土地の購入を検討している方に向けて我が家の経験をシェアしたく、Konojy家の本審査の状況をこの記事にまとめてみました。
以下のような状況にある方にオススメの記事となりますので、我が家の経験を参考して頂けると嬉しいです!
- 土地の引き渡し当日は具体的に何をするの?
- 海外在住中に土地を購入することはできる?
- 代理人による住宅ローン決済は可能?
契約まで
- 住宅ローン事前審査
- 購入申込書を提出&価格交渉
- 契約書等の内容確認
契約当日
- 土地の売買契約
契約後
- 住宅ローン本審査
- 銀行と金銭消費貸借契約 ←今回
- 土地の引き渡し ←今回
前回の記事
代理人による住宅ローン決済
住宅ローンの決済=残金の支払い=土地の引き渡し になります。
当日は売主、売主の仲介不動産の担当者、買主、買主の仲介不動産の担当者、銀行融資担当者、司法書士が出席します。
場所は住宅ローンの決済は銀行で行われることが一般的です。
代理出席は可能?
Konojy家は海外在住のため、両親に代理での出席をお願いしました。
代理出席が可能かどうかは銀行によって対応が変わってきます。
Konojy家が問い合わせたタイミングでは、海外在住者に住宅ローンを組んでくれる下記3社の対応は以下のようでした。
みずほ銀行:代理出席❌
三井住友銀行:代理出席❌
三井住友信託銀行:代理出席⭕
※買主の属性や申請時期、また担当支店や担当者によっても対応が変わってきますので、必ずご自身の担当者に確認してください。
当日の持ち物
代理出席で、買主が海外在住の場合、以下のものが当日必要になります。
- 買主の銀行印(夫婦それぞれ、計2つ)
- 買主の通帳(夫婦それぞれ、計2つ)
- 代理出席の委任状
- 代理人の本人確認書類
- 代理人の銀行印
代理人の銀行印も必要になるので、忘れずに用意しましょう!
当日の流れ
- 本人確認と書類の確認
- 買い手のローン融資
- 税金などの精算
- 領収書の発行
- 仲介手数料の支払い
- 司法書士への報酬支払い
- 抵当権の抹消登記完了
- 重要事項説明書などの引き渡し
- 代理人による住宅ローンの決済
代理出席の場合でもやることは基本的に同じです。
本人の意思確認は、金消時に司法書士に来てもらい、事前に行いました。
まとめ
海外からの土地購入はなかなか大変でしたが、無事引き渡しが終わりました。
一度も行ったことのない場所で、実際に見たことのない土地を海外から購入するという、なかなかチャレンジングな経験でした。
手間はかかりますが、日本に代理人として手続きをお願いできる人がいれば海外からの土地購入は可能です。
Konojy家は両親に代理を頼めたので、住宅ローンの金消時のみ一時帰国をしました。
代理人を頼める人がいない場合は、最低3回一時帰国が必要になると思います。
Konojy家の土地購入の経験が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント