【土地購入の軌跡④】不動産屋とオンライン相談

Konojy家の土地購入までの軌跡シリーズ第4弾です。

これまで「物件情報サイトで検索」→「不動産屋へ問い合わせ」→「土地の現地確認」を繰り返し行い、ようやく心惹かれる土地が見つかりました。

その土地に対する第3者の意見も聞いておきたく、不動産屋に相談することにしました。

候補地への見解の他にも、値下げの可能性や、購入を決めた際の今後手続きについても話を聞きました。

Konojy家の土地探しの流れ

  1. 海外からの土地探し 
  2. 土地の現地確認 
  3. 不動産屋にオンライン相談 ←今回
  4. ハウスメーカーに問い合わせ

土地探しで悩んでいる方の参考になったら幸いです!

前回の記事

目次

候補地への見解について

Konojy家は今回の家づくりを自宅投資とし考えており、将来的に売却か賃貸に出す予定です。

そのため、土地探しの重要な条件のの一つが資産性、つまり今後買い手や借り手が付きやすい土地かどうかでした。

その辺りの話を不動産のプロから聞いてみたく、東急不動産と三井のリハウスにオンラインで相談させてもらいました。

質問事項

  • エリアの特性(どんな土地の需要が多いか)
    • 土地の大きさ
    • 価格帯
    • 駅への近さ
    • 駐車スペースの数
  • 候補地と他の売り出し中の土地の資産性の比較

東急リバブルの担当者2名と三井のリハウスの担当者1名に話を聞きましたが、質問に対する回答は担当者によって様々でした。

このエリアは駅近くに物件が少ないので、駅へ近い物件が資産性を保ちやすいと言う担当者も入れば、このエリアは広々した土地を求めてくる人が多いので、駅から遠くなっても広い土地が好まれると言う担当者もいました。

会社の社内事情によっても積極的に売りたい土地・積極的に売らなくても良い土地などあると思います。

Konojyママ

不動産のプロの意見が聞きたく相談したけど、担当者によって見解が違いすぎてどの意見を参考にしたら良いのかわからないね・・・

Konojyパパ

意見が割れると言うことは、これらの土地の資産性に明確な差がないってことなのかな?

Konojyママ

どの土地も一長一短あるし、土地に求める条件も人それぞれだから、候補にあげた土地はどれも同じくらいの資産性ってことなのかもね。

Konojyパパ

資産性が変わらないなら自分たちの生活面で一番住みたい土地を選ぶのがいいのかな!

自分たちの生活面で考えると、やはり最有力候補に挙げていた土地に住みたいと思っていたので、購入の意思がより高くなりました。

値下げの可能性について

土地はできるだけ安く購入したいですが、安すぎる指値では売主の機嫌をそこね、そもそもその土地を売ってくれなくなる可能性があるので注意が必要です。

どれほどの指値が適正か判断するため、以下の事項を東急不動産に質問しました。

質問内容

  • この土地がいつから売りに出ているか、これまでに価格変更はあったか
  • これまでの購入申込額とその回答
  • 売主が売り急いでいるか
  • 他にこの土地を検討中の人はいるか
  • これまでの売主とのやり取りを踏まえ、いくらなら指値が通りそうか担当者の感触

Konojy家の値下げに成功した方法については以下の記事に書いていますのでご覧ください。

土地購入の契約について

実際に土地の購入を決断した際の契約の流れ等についても教えてもらいました。

質問内容

  • 土地購入のプロセス
  • 住宅ローンの借り入れ先の紹介
  • 仲介手数料の割引の可否

土地購入のプロセス

海外在住中であっても辿るプロセスは一緒です。

契約後の銀行との金銭消費貸借契約以外は全てオンラインと代理人への委任で行うことができます

契約まで

  • 住宅ローン事前審査 
  • 購入申込&価格交渉

契約当日

  • 売買契約書等の内容確認
  • 売買契約書等に署名・捺印
  • 手付金・仲介手数料等の支払い

契約後

  • 住宅ローン本審査
  • 銀行と金銭消費貸借契約
  • 残金決済&仲介手数料の支払い

住宅ローンの借り入れ先の紹介

住宅ローンは基本的に日本に居住している人に向けたもので、海外在住者にも融資してくれる銀行は非常に限られています。

Konojy夫婦が土地探しをしていた段階では、みずほ銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行の3社は申請可能でした。

この3社は、近日中に帰国が決まっている等、いくつかの条件をクリアしていれば海外在住者にも融資してくれます

住宅ローンについては下記の記事に詳しくまとめています。

仲介手数料の割引の可否

Konojy家の候補地は売り手側が東急不動産の専属専任媒介だったので、Konojy家が東急不動産に購入の手続きをお願いしたら両手取引になります。

両手取引の場合、仲介手数料を売主と買主両方からもらえるので、仲介手数料を割り引いてくれる可能性が高くなります。

期待して東急不動産に確認したところ、仲介手数料の割引は難しいとの回答がありました・・・

一方、アイ工務店に紹介してもらった別の不動産屋は仲介手数料を大幅に値引きしてくれるとのことで、結局そちらの不動産にお願いすることにしました。

まとめ

購入の手続きや値下げの可能性についても話を聞き、土地購入の現実味が帯びてきました。

しかしこの時点でKonojy家は未だハウスメーカーを決めていませんでした。

ここに来てようやくハウスメーカーに問い合わせることになりますが、その様子は次の記事で書いていきます。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます!

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この記事を書いた人

30代半ばの夫婦と6・4・2歳の子どもたちの5人家族のKonojy(コノジー)家です。

中庭を囲む「コの字」型の家づくり真っ最中です。

アイ工務店とファンタジスタ藤本さんの最強コンビと共に、ローコストでおしゃれな家づくりを目指しています。

「HOME CREATE LIFE : 家が人生を形造る」をモットーに、最高の家と人生を造っていきたいと思います!

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